「恋物語」以降、私は被害者監督の映画にも携わることになりました。
撮影期間中、裁判過程を見守りました。フリープロダクション過程から撮影までに数回の裁判がありました。
裁判が進むにつれ、事件の転末とは関係なく、重心がおかしな方向に傾き始めました。イ・ヒョンジュ監督は自身が性的少数者であることを出し、被害者ぶるようになりました。被害者の以前の作品に同性愛的な指向があるとの主張もし、被害者の恋人関係に対して疑問を投げかけたりもしました。
暴力は一つの事件として片付けられず、ますます大きな暴力で被害者を圧迫するようすを見てきました。
性的少数者という名のもとに、これ以上の弁明や権利を行使しようとすることに、もう黙っていられません。
イ・ヒョンジュ監督の心境全文に接し、苦しい心境であると共に、沈黙していたことを反省し、スタッフや俳優に申し訳ないという気持ちを込めてこの文章を残します。
WOW!korea提供