Q. 改めて、「雲が描いた月明かり」は、ジニョンさんにとってどんな作品になりましたか?
さまざまなことを学ばせてくれた作品になりました。時代劇が初めてということもあり、プレッシャーもありましたが、その分、事前に研究をしたり、努力をして取り組みました。監督ともいろいろお話をさせていただいて、いろんなことを学べた作品になったと思います。
Q. 初の時代劇でしたが、特に苦労した点は?
一番の苦労というと、暑さですね。衣装を何枚も重ね着したので。特に、このドラマを撮影していた時期は、韓国でも数十年ぶりの猛暑と言われていたので、そんな暑い時期での撮影がちょっと大変でした。
Q. ドラマでは、恋と友情に揺れるエリート官僚キム・ユンソンを演じましたが、自分と似ているところ、似ていないところを挙げるとすると?
似ているところは、自分のやりたいこと、望むことに向かって、直進するというところですね。それをちゃんと表現するし、自分の気持ちを言葉に出して言います。似ていないところは、簡単に自分の命までは捧げないところですね(笑)。時代的なこともありますが、自分に想い人がいれば、少しでも長く生きて、その人のそばにいたい、と思うんじゃないかなと思います。ユンソンはああせざるを得なかったというのが残念ですね。
Q. ドラマに出演して、B1A4のメンバーや家族の反応はどうでしたか?
メンバーたちは、「雲が描いた月明かり」に出たことをすごく喜んでくれたし、マメに見てくれたみたいで、SNSに、いま見ている場面をキャプチャーして、アップしてくれたり、僕のセリフをマネして見せてくれたり、すごく関心を示してくれて、ありがたいなと思いました。家族も、毎回1話が終わるたびに、“ここは良かった”とか、メールで褒めてくれたので、すごく満足感が得られて、もっと頑張ろうと力が出ました。
Q. ご家族から褒められた言葉としては、何が一番印象的でしたか?
アクションシーンを見て、「本当に撮影は大変だっただろうね。でも、お前がこんなにアクションが上手いとは思わなかったよ」と言われたのが一番印象的でした。
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