「イベントレポ」『猟奇的な彼女』『ラブストーリー』クァク・ジェヨン監督 最新作 『風の色』古川雄輝 愛の“ハンドパワー”で大ヒット祈念!初日舞台挨拶開催

そして約1万人の中からヒロインの座を射止めた藤井は「監督の作品は前々から拝見させて頂いていて大好きだったので、絶対に勝ち 取るしかない。という気持ちで無我夢中でオーディションに挑みました」と堂々と語った。 本日会場へ来る事が叶わなかったクァク監督について2人は「監督から今朝、今日も頑張ってね!と連絡を頂いて監督の分も今日は 皆さんに本作の素晴らしさを伝えたくて此処に来ました」と藤井が話すと「非常に愛情がある監督でこうやって撮影が終わっても連絡をく れて、撮影中も撮影時の写真を送ってくれたり、毎日一緒にご飯を食べたりしたので本当に演者に対して愛情のある監督だと思います」 と、暖かい現場だったことを想像させた。本作の見所についてマリックは「脚本を最初に見せて頂いた時に、古川君がスターのマジシャンと して成長していく過程が本当にリアルに描かれていた。その中でも僕が得に力を入れた所はマジックコンテンストで優勝するシーンがあるん ですが、ここは本当に優勝するレベルのマジックをやって貰わないと全てのリアリティが無くなってしまう。なので一番クオリティの高いマジック を本当に熱心に練習してくれて・・このままコンテストで本当に優勝出来るな。と思ったくらい凄い特訓をしてくれました。映画の中では少し ずつ古川さんのマジックが上手になっていく所も見て頂きたいです」と。それには会場からも、大きな拍手が沸き起こった。 そして、大ヒットを祈念し、三人で力を合わせて“「風の色」オリジナルマジック”を披露する事に・・本作はラブストーリー映画、それに因みマ リックと藤井が赤い糸に見立てた 1本の赤いロープ持つ」、ロープの真ん中に古川がハサミを入れ真っ二つに・・離れ離れになってしまった 男女を連想させた。

マリックは「半分になったロープがまた繋がれば・・『風の色』は素晴らしいラブストーリーという事の証明ですからね」と場 内を沸かせ、2 本のロープの切れた端と端を固く結び透明のコップの中へ・・「では二人で愛のパワーを注いで下さい」と古川と藤井はマリ ックお馴染みのハンドパワーをコップの中へ注入・・マリックは「来てますか?」とこれまたお馴染みのセリフを。それに呼応するように二人は 「来てますね!!」と返答。古川も藤井も会場も大盛り上がりに!古川と観客の「3・2・1!」というカウントと共に古川はコップの中の ロープを空中に投げ上げた・・!なんとさっきまで真二つだったロープは宙に舞い1本に戻っているではないか!、これには観客も古川も藤 井もびっくりした様子。見事愛の力で、時空を超えたラブストーリーさながら、赤い糸が1本になり、観客からは割れんばかりの大きな拍 手が湧いた。

最後に映画の見所を聞かれると「なんといっても最後のクライマックスの水中脱出マジックは圧巻です!ロケの時に現場のセットやシーンを 見て今までマジック界でもここまでスケールの大きなマジックはやってませんから、それをこの大スクリーンで見て頂くのは本当に素晴らしいと 思います。楽しんでいって下さい」とマリックは語る「ここに今立っているだけで胸がいっぱいです。素晴らしい北海道の地で撮影した所など も見て頂きたい、クァク・ジェヨン監督ワールドを楽しんで下さい」と胸一杯の様子で藤井は語った。

「今日もマジックを少し披露させて頂き ましたけども、映画内でもマリックさんに教えて頂いたマジックの素敵なシーンが沢山ありますのでそちらを楽しんで頂きたいのと、日韓合作という事で海外映画を見ている感覚になると思います。この季節にぴったりの SFラブストーリーを楽しんでいって下さい。本日は本当にあ りがとうございました」と古川が言葉を締め大盛況の中で本舞台挨拶は幕を閉じた。

【日程】1月 26 日(金)

【場所】TOHOシネマズ 日本橋

【登壇者】古川雄輝、藤井武美、Mr.マリック

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2018.01.27