この中でも特に、編曲会議でメンバーから「男性も羨む洞窟低音のラッパー」という評価を受けたBIGヒドのラップパートは、放送現場を埋め尽くした傍聴者と共にミッションに参加しているメンバーたち、そして放送でこのシーンを見た多くの視聴者の涙腺を強烈に刺激した。
「夢まで消えたら僕があまりにもみじめじゃない。絶壁の前であっても歌い続けるよ。お母さん、お父さん、聞いてますか?」というヒドのカリスマ性にあふれたラップに、ライバルコンテストを繰り広げた男子ブルーチームのメンバーでさえため息を発し、「Butterfly」のステージを終えてからもヒドなどオレンジチームのメンバー全員が感情をコントロールできないまま、後ろを向いて涙を流す様子はテレビのブラウン管の内外でため息をもたらしたほどだった。
放送の初盤にお互いの本音を打ち明けあった彼らだった。デビューして5年たっても大きな成果を出せずにいる自身を黙々と見守ってくれる両親に対する申し訳ない思いを表現したヒド同様、オレンジチームのメンバーの感情がありのままに伝わったからだと考えられる。
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