ジョンヒョンは「幻想通」について、「愛する人がいたが消えてしまってつらい時、悲しまないでと言ってあげたくて曲を作った」と紹介したと伝えられている。今となっては自分が去った後、残ったファンを配慮した歌となってしまった。
実際にジョンヒョンはコンサート前から死についてよく考えていた。遺書も予め準備されていたことが確認されている。ジョンヒョンは惨憺たる心境で「幻想通」を歌ったが、誰も彼の状態に気づいてあげられず気の毒な気持ちだけが残る。
ジョンヒョンはコンサートで「幻想通」だけでなく、「どんな気持ちになるだろうか(I’m So Curious)」、「Take The Dive」といった新曲を披露した。残念ながらジョンヒョンは、自ら手掛けた大事な歌を世の中に出すこともできずに去ってしまった。
WOW!korea提供
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