わずか9日前にソロステージでファンを熱くさせ、ステージの上で一番輝いた韓国ボーイズグループ「SHINee」のジョンヒョン(27)が、別れのあいさつもなくこの世を去っていった。
ジョンヒョンは1990年4月生まれで、2005年に青少年歌謡祭に出場し、SMエンタテインメントの関係者にスカウトされた。3年間、SMの練習生として過ごし、2008年5月に5人組ボーイズグループ「SHINee」のメインボーカルとしてデビューした。
オンユ、キー、ミンホ、テミンと共にデビュー曲「ヌナ(お姉さん)はとてもきれいだ」をはじめ、曲を発表するごとにヒットさせた。特にジョンヒョンは、独特な音色、パワフルな歌唱力、華やかなダンスと全てを兼ね備えたメンバーだった。
「TRAX」ジェイ、「SUPER JUNIOR」キュヒョンと共に「S.M. The Ballad」プロジェクトにも参加し、2015年には初のソロアルバムを発表し、「デジャヴ」、「クレイジー」で活躍した。またアルバム全曲で作詞・作曲を手掛け、才能を認められていた。
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・「SHINee」ジョンヒョン、2日前に実姉へ遺書らしきメッセージ送っていた
・「SHINee」ジョンヒョン、発見時には心停止していた…実姉の連絡受け出動=韓国警察
・【公式】「SHINee」ジョンヒョン、死亡…詳細は捜査中=韓国警察