Q. ドラマを選択するときに「満足度」を重要視すると「ラジオスター」でおっしゃっていましたが、「恋するパッケージツアー」の満足度はどうでしたか?
ヨンファ:100%です。本当にしてみたかった作品でした。もし僕が「恋するパッケージツアー」を逃して、別の人がサン・マル役をするのを見るとしたら、まるでガールフレンドを奪われたような気になるだろうと思いました。だから、いっそう熱心に準備しました。
Q. どのような点にポイントをおいて準備しましたか?
ヨンファ:シナリオを抱き締めるようしにして生活しました。シナリオは、ほかのどんな本より面白かったです。時間があるたびに見ました。見れば見るほどストーリーにのめりこむ感じでした。実は、これまでは自分が演じるキャラクターになって生きるという感じがよくわかりませんでした。でも、「恋するパッケージツアー」だけは、サン・マルになり切って生きることができました。
Q. なんでもやってみたいスタイルですか?
ヨンファ:ひとつの分野で認められるだけでも大変なのに、僕はいくつもの分野をしています。ドラマをする時は歌手だということを感じられないほうがいいだろうし、歌手のときは純粋に音楽だけで評価されたいです。バラエティでは、よりリアルに自分自身の姿をお見せすることが仕事だと思いますし。デビュー初期にドラマ「美男<イケメン>ですね」、CNBLUE」の「ひとりぼっち」が大ヒットしたときイメージ管理をしようとしました。でも今は、自然なヨンファの姿そのものをお見せしようと努力しています。
Q. 自分自身に厳しいようですが、ストレスはどのように解消していますか?
ヨンファ:実は、ストレスをうまく解消できません。どのように解消するのかよくわかりません。ところが、これが免疫となってストレスを受けたらそのまま受け入れてしっかり眠ります。僕は芸能人のストレスは当然だと思います。僕は「恋するパッケージツアー」で、フランスに行ったのも芸能人だから行くことができたわけです。そんなことを享受することができる職業なので、当然ある程度のストレスは耐えなければならないと考えています。ひと時寝て起きたら自然とろ過されているように感じます。
Q. 芸能人だから、できないことに対する残念さはないですか?
ヨンファ:だからサン・マルが気に入ったと思います。(笑)芸能人がパッケージ旅行に行くのも、旅先で運命の女性に会うことも簡単ではありません。現実では、サン・マルのように行動することはできません。芸能人は周囲の反応を見なければならないですから。でも、サン・マルは興味がわけば自分がしてみて、ミスをすればすぐに誤ります。そんな人生がうらやましかったし、してみたかったです。韓国で撮影したら、僕を知っている人がフランスよりもずと多いわけですから、サン・マル役にすっかり入り込むことができなかったと思います。撮影が終わっても周囲からの関心が多いので、気になることが多いです。でも、フランスでは自由でした。カメラの前でだけ芸能人でした。撮影が終わってもサン・マルのように生きることができました。そんなことが幸せな思い出として残りました。
Q. フランスで長い間撮影しましたが、深く印象に残った場所はありますか?
ヨンファ:モン・サン・ミシェルです。最近、引きこもりが多いのは、しばらく忙しさを忘れて思いに拭けることができる場所が家の外にないからだと思います。モン・サン・ミシェルは物思いに拭けることができるところです。午後4時かた5時になると周囲の店がドアを閉めるので真っ暗です。モン・サン・ミシェル以外は何もありません。最初はあまりにも退屈で大変でした。でも、時間がたつにつれて適応してきて物思いにふけることを楽しみました。
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