「取材レポ」John-Hoon 全18曲の大ボリュームライブにアットホームなトークで魅せる!“僕たちの12年間”「2017 John-Hoon年末ライブ&HOONEEs忘年会〜12回目の冬〜」開催!

ライブパートの18曲「全部良かったです」と答えたファンには、「僕もそう思います(笑)今日調子が良かった。1曲くらい失敗するけど、今日はしなかった」とまんざらでもない表情を浮かべて冗談を交わす。
John-Hoonの魅力について「やはり歌声が」と話すファンには「僕歌上手ですか?」と返したり、
好きな曲に「Blue Moon」をファンが挙げると、「『Blue Moon』は、軍隊に入る前の最後の歌だから特別な思いがあります。でもこの曲は正直僕のスタイルとはちょっと違うかなと思ってて(笑)ファンの皆さんからはいつもすごいリクエストがありますね」と、マイペースなJohn-Hoonのやりとりに客席からは笑いが絶えない。
“正解”という意味で「ピンポンです」と言ったファンに、「ピンポン?何語ですか?」と反応、その意味を覚えると、続いてのコーナーへのふりで「忘年会に欠かせないものは?」という問いに正解の「ケーキ」と答えたファンに「ピンポン!」と早速新しく覚えた単語を使って会場を沸かすなど、ファンとのコミュニケーションを率先してとろうとするサービス精神にはファンも大喜びだ。
そしてその「ケーキ」のふりから始まったのは、“John-Hoonパティシエ”によるケーキのデコレーションコーナー。とはいえ、スウィーツ作りはドラマ「宮」の撮影時以来とのこと。 甘いものもあまり好まないとのことで、客席のファンが心なしか不安げな表情で見守る中、「完成したものを見たらみんな驚くと思う」と自信たっぷりに用意されたフルーツやチョコレートのデコペンなどを駆使してケーキをデコレーションしていくJohn-Hoon。ケーキの中央に数字の「12」をかたどったキャンドルを立てて、「やっぱり“12回目の冬”だから、“12”がポイント。12といえば、僕たちの生活にいっぱいある数字だから。1年は12ヶ月だし、1時から12時まであるし、干支も12で」とケーキのコンセプトを解説し始める。ケーキの上に並べられたイチゴやブルーベリー、ポッキーの数はみんな“12”。「色々な素材のものが12個あって、それが僕らの12年で色々な性格の人たちが出会ったということを意味している」と見事にまとめ上げる聡明さを見せ、驚きと感動を呼んだ。


そうして完成したケーキとともに、客席をバックに記念撮影。今回のイベントロゴがプリントされたJohn-Hoonカラーの青い風船を手にしたファンとの思い出を刻んだ。
韓国ではこの年末年始に放送されるバラエティー番組に出演する予定、そして来年には新たなドラマ出演のお知らせもできるかもと、今後の予定を語ってくれたJohn-Hoon。
「日本でデビューして12回の冬を過ごしましたが、初めて来た時はすごい緊張して、皆さんの顔も見えないくらいでしたが、今は皆さんの顔が見えます。その理由は僕たちの12年間という時間があって、その中でできた関係性と言えるかもしれない。これからも演技も、歌も一生懸命するJohn-Hoonになるために頑張りますので、皆さんも応援してください。そして健康に気を付けてください。ありがとうございました!皆さん、よいお年を!」と、最後まで流ちょうな日本語でファンへの思いを告げステージを後にする姿は、12年という年月が紡いできたファンとの確かな絆が、まだまだ続いていく新しい未来へとJohn-Hoonの背中を押しているようだった。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

■John-Hoon日本公式ファンクラブサイト: http://john-hoon.jp/

 

2017.11.24