「インタビュー」女優パク・シネ、映画「沈黙」で一味違ったキャラクターにチャレンジ...“感情を抑える演技を学んだ”

写真提供= S.A.L.T.エンターテイメント

 

Q. 今回の作品で化粧っ気のない素顔を公開しましたが、プレッシャーはなかったですか?
パク・シネ:ヒジョンは、出世より職業的な倫理観や誇りを持って働く人物です。序盤で編集されましたが、家を訪問して子供たちの世話をする「ホームケアサービス」をするシーンがありました。忙しく生きる人物で表面を取り繕う時間はなかっただろうと思いました。

Q. 微妙な感情を演技しなければならないですが、表に出すのとは異なる方式なので大変だったようですが。
パク・シネ:ドラマで演技する時は、感情を正確に表現しましたが、今回は圧縮させなければと思いました。表現することができず、胸の中に感情を押し込んでいますが、やむを得ず出てくるという雰囲気が必要でした。監督が大きな助けとなってくださいました。私がヒジョンの感情を理解できるようにたくさん話してくれました。

Q. 特に難しかったシーンは?
パク・シネ:法廷で犯人だと確信する人物を尋問するシーンでした。その人物が自白するようにしなければならなかったので心配だったし、感情が激しくなりました。キャラクターに入り込んだら、その状況があまりにも嫌で辛かったです。おそらく今まで演技した表情の中で一番皮肉な表情が出たのではないかと思います。

Q. 大先輩であるチェ・ミンシクさんやたくさんの俳優たちと息を合わせましたが?
パク・シネ:すべての方々が覚せいさせてくれました。他の俳優の方たちは、自由に演技しましたが、私は楽ではなかったです。みなさんが演技がとてもお上手なので萎縮してしまいました。緊張するので、肩に力がとても入って自然な演技ができるまで時間がかなりかかりました。チェ・ミンシク先輩は、いつも早く現場に来られて準備なさいます。リハーサルの時も、本当のように演技します。俳優が持つべき徳目を自ら見せてくださいました。

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2017.11.06