「個別インタビュー」「ファントム・シンガー」から誕生した実力派ユニットのフォルテ・ディ・クアトロ、“運命のハーモニー”が日本初上陸! 「僕たちの音楽が皆さんの希望、ヒーリングになればうれしい」

-まずは自己紹介からお願いします。
コ・フンジョン:フォルテ・ディ・クアトロでリーダーを務めている、ミュージカル俳優のコ・フンジョンです。
イ・ビョリ:イ・ビョリです。テノールを担当しています。
TJソン:一番低い音域を担当しているバスのTJソンです。
キム・ヒョンス:フォルテ・ディ・クアトロのテノール、キム・ヒョンスです。
-11月1日にアルバムが発売され、先ほどデビューショーケースを終えたばかりですが、日本で活動を始めた気分はいかがですか?
コ・フンジョン:とても感謝しています。ワクワクしているし、期待が大きいですね。日本の方が僕たちの音楽を聴いて、どのように感じてくださるのか気になるし、多くの方に僕たちの音楽を聴いていただきたいです。これから、皆さんの前で歌える機会が増えていったらうれしいです。
-ショーケースでも、観客の皆さんが熱狂的な声援を送っていましたが、どのように感じていらっしゃいますか?
イ・ビョリ:こんなことを思いました。(日本語で)日本のステージは私たちの運命です。ステージ自体とても響きがよく、あたかも自分たちがショーケースをするために準備されたかのような素晴らしいホールで、ステキな観客の皆さんとご一緒できたので、今後もこのような公演ができたら、どれだけうれしいか、という期待が膨らみました。
TJソン:主催側のほうでも、素晴らしい方々を招待してくださったので、皆さんがどのように僕たちのステージを楽しんでくださったのかも気になります。
キム・ヒョンス:今の気分を例えて言うなら、エキサイティングなアトラクションに乗る直前のような感じです。


-もう少し皆さんのことを知りたいので、隣にいるメンバーの魅力を教えてください。まずはコ・フンジョンさんから見たイ・ビョリさんの魅力は?
コ・フンジョン:イ・ビョリ君はルックスが可愛いし、心が温かいので、隣の家のアジョシ(おじさん)みたいな(笑)。本人が持つ精神世界がはっきりしているので、それが音楽に投影されているんじゃないかなと。とても、集中力のある人です。
-イ・ビョリさんはグループの中で末っ子ですよね。
TJソン:一番末っ子ですが、早生まれなので、学年でいうと僕と同い年です。
イ・ビョリ:だから友達です(笑)。
-続いて、イ・ビョリさんから見たTJソンさんの魅力は?
イ・ビョリ:テジン(TJソン)は、フォルテ・ディ・クアトロの中で、重要な地盤となる部分を担当しています。そして、ただどっしりとしているだけではなく、ポップ的な要素も持ち併せているので、彼のおかげで、さまざまな音楽を表現できていると思います。
-そして、TJソンさんから見たキム・ヒョンスさんの魅力は?
TJソン:4人の中で、一番独特なスタイルを持ち、クリエイティビティの創始者のような(笑)。
一同:ハハハ。
TJソン:僕たちのカラーを作り出してくれる機械、アイディアマンとも言えます。何より美声の持ち主であり、2人(キム・ヒョンスとイ・ビョリ)が高い音域を担当しているので、大変だろうと思いますが、その高音で、聴く人の心を震わせる声を持っています。ムードメーカーでもありますね。
-最後に、キム・ヒョンスさんから見たコ・フンジョンさんの魅力は?
キム・ヒョンス:フンジョン兄さんは、音楽性とか歌唱力はもちろん素晴らしくて、パッと見は冷たい印象ですが、心は温かい人で、僕ら弟たちにも合わせてくれるし、まさにリーダーという存在です。
TJソン:カリスマ性というより、ユーモアがありますね。
キム・ヒョンス:思ったより面白いです(笑)。
コ・フンジョン:(苦笑いしながら)コントロールの効かないメンバーたちです。
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2017.11.03