仕事しか知らない無愛想な医師の夫ジョンチョル役はユ・ドングンが演じる。 ジョンチョルはそれまで気づかなかった妻の大きな愛を、妻が末期がんであることを知ってから悟り、骨に凍みるほど後悔し辛く感じる人物だ。 信じて見れる父親演技の大家ユ・ドングンは、冷たい家長から妻を送らなければならない弱々しい夫まで、特有のまなざしと訴える力の濃厚な感情演技で描き出す予定だ。

認知症の姑役は21年前と同じ俳優キム・ヨンオクが引き受けることになり関心を集める。 キム・ヨンオクは当時、視聴者の胸に食い込む名演技で深い印象を残した。 21年が流れた2017年、キム・ヨンオクが新しく再演する姑はどんな姿か、私たちに抱かせる感動はどんなものか注目される。

長女ヨンス役にはチェ・ジウが合流した。 チェ・ジウは盲目的な母の愛を恥ずかしいと思っていたが、母のような妻、母のような母親を夢見て生きていく娘ヨンスに扮する。 豊かな感性でお茶の間をしっとりと濡らしてきたチェ・ジウ。 チェ・ジウが呼び起こすであろうこの時代の娘たちの共感が期待される。

末息子のジョンス役はSHINeeのミンホが引き受けた。 ミンホは今まで受けるばかりだった世間知らずの息子が、母の愛を返せる時間がないという事実を知った後、成長する姿を見せる予定。 多数の作品を通じて俳優としても成長しているミンホが、大俳優との共演に参加することになった。
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