「今日、みなさんが望まれていることだけで、進行していきます。みなさんが"やれ"と言ったこと全部やります!」と意気込み、ユン・シユンの自由さとサービス精神が盛り込まれたスタートとなった。
クレーンゲームに挑戦するユン・シユンのVCRが流れた後は、獲得したぬいぐるみたちの入った袋を持ったユン・シユンがステージに登場。会場をAとBの2チームに分け“大声出しゲーム”を行い、より大きな声を出したチームの中から抽選で選ばれたファンにぬいぐるみがプレゼントされることに。まずは、「シユンさん愛してる〜!」「シユンさんセクシー!」と声出しの練習。両チームとも大声で叫び、ユン・シユンを喜ばせると、そのまま本番へ。「シユンさんー!」、「I love you〜!」などと様々なお題でゲームに挑戦し、ポケモンやジバンイ(脂肪ちゃん、韓国の脂肪吸引専門病院の脂肪をモチーフにしたキャラクター)などのぬいぐるみが、ファンのもとへと贈られた。ぬいぐるみがなくなってもそれだけでは終わらず、より多くのファンのためにとサインボールを持って来て、客席へ投げていくユン・シユン。ステージから降り、遠くの席までボールを投げたり、さらに2階席にも駆け上がりボールを配りにいくなど、サービス精神旺盛な姿が見られた。
「やりたいことがあります。もう一回歌いたいです!」というユン・シユンは、続いて歌のステージへ。「春に似た君」、続けて「話してあげるね」を優しい歌声で披露した。
VCRの後は、ヒョウ柄の服にサングラスをかけたピコ太郎姿のユン・シユンが、「PPAP」にのせてステージに登場。客席に降りノリノリでダンスを踊り、愉快な姿で会場を沸かした。
次は、学ランを着たユン・シユンが“日本語テスト”に挑戦。MCが言う日本語の文章を聞き取り、日本語で書いていくというもの。「あなたを初めて見た瞬間」「一目惚れしました」「あなたの全てを」などとお題の文章を聞くと、“あ”と“お”を迷ったり、ファンからヒントをもらったりしながら、一生懸命に書いていくユン・シユン。「愛してます」のお題を聞くと、スラスラとペンを走らせ、ひらがなで“あいしてます”と書き上げた。間違えずに書けてうれしそうな表情を浮かべると、ファンに向けて投げキスを連発。日本語の勉強の成果もしっかりと見せつつも、最後はちびまる子ちゃんのイラストに“むずかしいです”と一言添えた絵を描いたりと、お茶目な一面ものぞかせた。
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