人々に幸せを与えられる俳優
小さいころから俳優活動を続けていて芸能界しか知らなかったユ・スンホ。兵役に入って厳しい軍務に就きながら、同時に新兵たちの教育係になるという貴重な経験をした。さぞかし視野を広げたことだろう。
2014年12月に除隊したとき、ユ・スンホはこう語っていた。
「多くのことを学び、いい思い出も作りました。今後のことを整理できる有意義な時間でした」
「軍隊で考え方が大きく変わりました。今後は、人々に幸せを与えられる俳優になりたいです」
この言葉を聞くと、ユ・スンホが早く兵役に行って本当に良かったと思える。
20歳前後で兵役に行くのは韓国の男性としては当たり前なのだが、芸能界には今まではそういう人がほとんどいなかった。その中で、ユ・スンホは自ら率先して兵役に入り、大きな経験を積んでいる。
彼のスタイルもまた、芸能人の兵役を語るうえで1つの参考例になるだろう。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
コラム提供:ロコレ
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