9月6日(水)に初のソロ・ミニアルバム「NAKED」をリリースし、発売週には東京・大阪・名古屋でリリースイベントを実施したMYNAMEのインスが、9月23日(土)東京・Zepp Tokyoにて、ソロでは初となるライブ「IN SOO'S 1st SOLO LIVE~NAKED~」を昼夜2公演開催。
日本ではこれが入隊前最後のライブとなり、歌、ダンス、トークに加え、DJ、生着替えまでさまざまな魅力を発揮。さらに、MYNAMEの曲ではラップ部分も歌ったり、「ヤッホー」「聴いて聴いて~」などコヌやセヨンの口癖を盛り込み、他のメンバーの存在をちらつかせながら、グループ愛も見せつつ、最初から最後まで全力を出し切り、会場を埋め尽くしたMYgirl(MYNAMEのファン)の心に忘れられない思い出を刻んだ。
この夜公演をもって、しばらく見納めとなるだけに、場内はワクワク感や期待と共に、どこか寂しさも漂っていたが、「NAKED」のリード曲「NAKED LOVE」で幕を開けると、一瞬で熱気に変わった。ダンサーと共にキレのある華やかなパフォーマンスを繰り広げるインスは、続く「GIGA FIRE」「Guilty As Charged」でもカッコよさ全開で、ファンを熱狂させた。
「インス~!」と叫ぶファンの大歓声が飛び交うと、「ヤッホー!」と満面の笑み。客席も「ヤッホー!」とレスポンスすると、「いいね~」とうれしそうなインス。「1人だけどMYgirlが一緒だから、誰のファンとか関係なく、インスの公演だけだから、死んでもいいぐらい、本当は死んじゃダメだけどね(笑)。頑張っていきたいと思います!」と気合を入れ、「この前、リリイベの初日は問題があったけど、あれはきょうのために神様がくれたプレゼントだと思います。きょうはみんな一緒の気持ちで、最後までみんなの声も俺の声も、最高な“キャー”でいきたいです」とファンの心に火を付けると、その熱気のまま次の曲へ。
「Hot Thing’s feat.JUN Q」では、バスケのゴールに向けてシュートするような動きを見せるなど、楽しい雰囲気を作り、「Everlastin’Luv」ではキュートさを振りまき、ラップパートの流れから「MYgirl大好きだよ~!」とアドリブを入れてファンを胸キュンさせたインス。「Crazy Crazy」では、骨盤を左右に動かして腰を回したり、インスとダンサーが肩を組んで横に揺れるのをファンもマネして、隣の人と肩を組み、会場が一体となって盛り上がった。そして、「Morning(IN SOO feat.JUN Q)」で客席に降りたインスは、会場の隅々まで駆け回りながらファンとハイタッチをし、会場中を笑顔でいっぱいにした。(2ページに続く)