Q.本作は回を重ねるごとに視聴率がどんどん上昇していきました。
最初は「ショッピング王ルイ」がこんなに視聴者に応援していただけるとは正直、思っていなかったんです。でも、ドラマが進めば進むほど、演出をしている監督も役者たちも、少しずつ自分に合った服を着てるような、そんな感覚になりました。見ていて飽きるシーンは1シーンもありません。面白いだけでなく、感動したり、甘い恋のシーンもある。そうしたたくさんの要素がつまっているからこそ、評判が高まり、皆さんに応援されるようになったんだと思います。
Q.最も記憶に残るシーンは?
コ・ボクシルと最初に会社で会った時、水に滑って空中に舞い、尻餅をつくシーンです(笑)。
Q.本作は俳優ユン・サンヒョンにとって、どんな作品として記憶に残ると思いますか?
本音を言うと最初はあまり期待をせずに出演した作品でした。前作の「僕は彼女に絶対服従 ~カッとナム・ジョンギ~」で体力の限りを尽くしたので、本作ではそこまでのエネルギーは出せないと思っていました。でも、作品に没頭していくうちに、チャ・ジュンウォンが視聴者の皆さんに愛されるキャラクターとして受け入れられ、視聴率もどんどん上昇していきました。撮影現場でもそれに呼応するかのように、ソ・イングクさんもナム・ジヒョンさんもイム・セミさん(ペク・マリ役)も楽しく盛り上がっていきました。そんな雰囲気がカメラに収められ、それがまた視聴者の皆さんに伝わっていったんでしょうね。そうした相乗効果を感じた作品ですね。
Q.最後に日本のファンにメッセージをお願いします。
本作を見て、みなさんがどんな感想をお持ちになるか分かりませんが、僕にとってはいい印象として記憶に残るドラマとなりました。ソ・イングクさんとナム・ジヒョンさんの新鮮で甘いケミストリー。そんなときめきを皆さんに余すところなくお伝えできるドラマだと思います。またチャ・ジュンウォンのツンデレの部分。この素晴らしいキャラクターを皆さんに笑いとしてお届けできるいい機会になった作品だと思います。最後までぜひお楽しみください! 多くの愛と応援をよろしくお願いいたします。(4ページに続く)