韓国女優キム・ジョンミン(28)の元恋人A氏が恐喝や脅迫についての事実関係は認めたが、脅迫したのではなく、恋人関係を整理するための示談金だったと明らかにした。
13日午前、ソウル中央地方裁判所で恐喝と脅迫容疑をもたれているキム・ジョンミンの元恋人A氏の恐喝・脅迫容疑に関する裁判が開かれた。この日、裁判でA氏は公訴事実をすべて認めなかった。
検察はA氏が2015年1月から2016年7月まで、10回にわたりメールを通じてキム・ジョンミンを脅迫したという公訴事実を明かした。この過程でキム・ジョンミンはA氏に1億6000万ウォン(約1600万円)の返済。その後10億ウォン(約9800万円)を要求されたが、これを拒否した。
A氏の弁護人は公訴事実についてすべて否認した。A氏の弁護人はメールを送った事実はあるが、脅迫するために金銭を奪い取ろうとしたのではなく、再び連絡がくるようにするための手段だったと伝えた。
また弁護人はA氏がキム・ジョンミンと同棲しながら海外旅行も行き、クレジットカードの使用を認めてブランド品もプレゼントし、10億ウォンを使ったと主張した。そして10億ウォンを要求したことも脅迫ではなく、返してもらった1億6000万ウォンのように関係整理のための示談金だという事実を重ねて主張した。
検察側は、キム・ジョンミンとキム・ジョンミンの所属事務所代表を証人として申請。A氏側も証人申請を検討していると明らかにした。キム・ジョンミンの所属事務所代表は10月11日、キム・ジョンミンは11月15日の裁判に直接出席する予定だ。
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