「インタビュー」イ・ジョンソク、“僕もこんな演技をするということをお見せしたかったんです”

実際に悪役だが、映画で最も多く暴力の犠牲(?)になるのはイ・ジョンソクだ。国家情報院要員パク・ジェヒョク(チャン・ドンゴン)と暴力警察チェ・イド(キム・ミョンミン)、復讐のために南へ降りてきた工作員リ・デボム(パク・ヒスン)等強いキャラクターらとぶつかる役なので、相対的にたくさん殴られた。イ・ジョンソクは「常に優雅だった。私は悪者なのに、扮装を見れば私は常に血を流していました。 現場では常に私が小さくなっています」と話して笑いをかもし出した。
イ・ジョンソクは映画の中の他の3人を緊張させる残忍な悪者だが、実際の撮影会場では先輩俳優のそばについている可愛い後輩だった。チャン・ドンゴンとキム・ミョンミン共、イ・ジョンソクの溌剌とした態度と演技に対する執念をほめた。
「私は先輩らにいつもついて回りました。私も不安だし、先輩が向こう側でタバコを吸っておられれば、さっと行って付きまといました。『先輩、私大丈夫でしたか? 変じゃなかったですか?』と尋ねながら」。


イ・ジョンソクは自身の変身に点数を付けてみてという言葉に80点を付けた。「人生キャラクター」になるのではないですかというと「そうだったらいいですが」としながら「映画については満足してます」と満足感を表わした。すぐに自身の内心を打ち明ける特有の率直な話法で「映画が良くなければ何と話そうかと悩みました」と語って座席を爆笑させた。
「映画を見て広報をする時、良くなければどのようにしたらいいのか先輩に尋ねました。すると『そのまましたらいいよ。そのままいい映画ですと言ったらいいよ』といわれました」。(笑い) しかし、私はこの映画を本当におもしろく見ました。興行がもちろんうまくいったらいいが…. 観客に、「イ・ジョンソクが演技をする人なんだ」と知って下さればうれしいと思います。それが私の目標でした。「こんなこともできます」そのように。

2017.08.25