韓国MBC「Real Story Eye」側が女優ソン・ソンミ(42)の夫の葬儀場の過剰取材問題に対する立場を明かした。
MBCの関係者は25日、「放送で物議となった部分について、現在、制作会社に確認中」と述べた。また「問題の内容が含まれる場面を再視聴サービスからは削除することで合意した」と伝えた。
これを前に24日午後8時55分に放送された「Real Story Eye」では、美術監督出身のコ某氏の刺殺に関連した事件を扱った。制作陣は事件が起こった法務法人事務所職員にインタビューし、故人の母方祖父の業績についても報道して目を引いた。また、被疑者が凶器を購入した経緯を伝え、彼が遺族に謝罪するインタビューも公開した。
しかし、故人の葬儀場を隠しカメラ形式で取材した点が物議を醸した。喪に服したソン・ソンミの姿が放送を通じて公開された。先立ってソン・ソンミの所属事務所側は出棺当日の去る23日、取材陣に報道を自制するよう要請していた。これに対し、多数の媒体は急報に接した遺族の沈痛な心情に共感し撤収することを決めたが、「Real Story Eye」はこっそりと侵入し取材。過剰取材論議がふくらんだ。
WOW!korea提供