ラストへ向け「まだまだ行けますよねー!」とフィヨンの煽りで勢いをつけ、ラップで繋ぐ「tell me what it is」へ。水車ダンスが特徴的な「K.O.–Japanese ver.-」では、「Go go we go psycho!」の部分で、ステージと会場の声が見事に重なり、鳥肌モノの一体感を生み出した。
本編最後の曲は、デビュー曲「Fanfare」。“Trap Hip Hop”と“Electro”が混在したトラックを完ぺきな群舞で見せると、会場のテンションは最高潮に達した。
「SF9!」を連呼するアンコールの声が高まると、スクリーンに映る「SF9」の電池の充電は、徐々にいっぱいになっていき、充電がFullになると、フィヨン、ヨンビン、ジュホ、チャニが「Around Farewell」のラップでファンを熱狂させた。
続いて、スクリーンの夏の海をバックに、ロウン、テヤン、ダウォン、ジェユン、インソンが登場。
ラッパーラインも合流し、揃って「So Beautiful」を届けると、最前列から、一番後ろのファンまで手を振って、感謝の気持ちを身体いっぱい表現した。
「皆さんが大きな歓声をくれて、元気もらいました(ジュホ)」
「これからも幸せな時間を一緒に作って行きましょう(ロウン)」
「皆さん~~楽しかったですか~?僕も楽しかったです。これからも、日本のFANTASYに会いに来ます。皆さんもまた会いに来てくださいね。約束だよ~!(テヤン)」
「幸せな時間でした。これからも幸せな時間作っていきましょう(フィヨン)」
「今日、僕は本当にうれしいです。これからもたくさん会いましょう。愛してます(チャニ)」と順にあいさつすると、ダウォンが「フィヨンよりチャニが可愛い」と末っ子二人をからかうと、フィヨンが愛嬌を披露し応戦。
するとダウォンが覚えたばかりの「ピカソより普通にラッセンが好き」というお笑い芸人永野のギャクを「チャニ君より普通にフィヨン君が好き!」とアレンジして、会場を爆笑させた。それを申し訳なく思ったのか、チャニに抱きついたフィヨンの姿に会場からは「キャ~!」と黄色い声が上がった。(4ページに続く)