「インタビュー」INFINITE エル「キム・ミョンスとしてもエルとしても、多くの人に認められたい」

写真=10asia
2010年にアイドルグループINFINITEで活動を始めたエルは、デビューとほぼ同時に演技活動を始めた。以後、芸能界で歌手活動と演技を併行する代表的な“演技ドル(演技するアイドル)”に位置付けた。「勉強の神」「美男(イケメン)バンド」「ママが何だって」「僕にはとても愛らしい彼女」等の色々な作品を通じて経歴を積んだ。特に、最近韓国での放送が終了したMBCドラマ「君主」を通じて、自身の真価を証明してみせた。アイドル歌手INFINITEのエルと、演技者キム・ミョンスの間で中心を失わず、自身の夢を一つずつ成し遂げていく26歳の青年、エル。

――「君主」放送終了の感想は?

エル:1月からほぼ7ヶ月間撮影したが、俳優およびスタッフとの情が沸いた。初めての時代劇だったからか、悔しさがたくさん残る。

――デビュー後、着実に演技活動をしてきたけれど、時代劇は初めてだった。どうだった?

エル:撮影に入る前からリーディングをすごくたくさんした。台本が5部出る度に、俳優が皆集まってリーディングをした。そのせいか互いにより早く親しくなれたし、実際に撮影でもぎこちなさもなく演じることができた。映画「王になった男」を見て時代劇に対してたくさん勉強したが、すごく役に立った。もし今後また時代劇の作品が入ってきたら、またやりたいと思うほど現場がとても良かった。

――ユ・スンホ、キム・ソヒョン、ユン・ソヒなど同じ年頃の俳優と呼吸を合わせた。

エル:スンホとソヒョンは、あまりにも幼い時から演技をしてきた子達だけに、初めは一緒に演技するということが不思議だった。彼らは経験も多く、撮影現場に対して知っていることも多いので、二人を見ながらすごく勉強になった。
(2ページにつづく)

2017.08.04