「インタビュー②」INFINITEエル、“アイドル出身だという先入観は当然だと思っている”

MBCドラマ「君主」で俳優としての足場を固めたINFINITEエルが、演技に対する先入観と、これに対する心構えを率直に打ち明けた。
彼は、「君主」で賎民イ・ソン役で複雑な演技を披露して、アイドル出身の俳優だという先入観を壊した。そしてエルは、「まだ何かが変わったわけではありませんし、これからも人々の先入観を変えていけばいいと思います。特に『君主』は、時代劇なので視聴者層が幅広くて、僕がアイドル出身だということを知らない視聴者も多かったです。そんな方たちが、『彼が実はアイドルだったのか』と驚かれるのも嬉しかったです」と説明した。
また、エルは「僕に先入観を持っていた方も、別の視点で見ることができただろうと思っています。ただ、『少しよくなった』だけで、この1回で不足だったものがすべて満たされたとは思いません。僕も不足な点を満たしていくために絶えず試みていこうと思いますし、ずっと他の作品を通じて先入観を打ち破っていきたいと思います」と述べた。


エルは、今回の作品をしながら書き込みの反応も一生懸命に見たと笑って見せた。最も残念だったのが「カメの首」だと誤解されたことだった。彼は「残念です。関連キーワードにも『カメの首』があって、僕は本来姿勢はとてもいいし、よく見ればイ・ソンは堂々と話すときは胸をはっています」と説明して笑いを誘った。
彼は、「個人的にイ・ソンは賎民の出身ですが王子として5年という時間を生きてきたにもかかわらず、長い間萎縮してしまった本性からは最終的には抜け出せないと思いました。イ・ソンが王子に変わっていく過程が見えますが、本物の王子(ユ・スンホ)が現れたときには、結局その賎民の本性が出てくるだろうと思って監督とたくさんの話をして作られた場面でした」と「カメの首」の誤解(?)を説明した。
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2017.07.25