「インタビュー」「プロデュース101」出身の高田健太“高校生の時にTEENTOPを見て、歌手になりたいと思った”

写真=10asia

 

Q. そうなると健太が考えるJ-POPアイドルとK-POPアイドルの違いが気になりますね。健太を他国である韓国まで来させたK-POPアイドルの魅力もです。
健太:実はJ-POPアイドルは何というか、完璧な姿よりも少しずつ成長する姿を見せながら人々に愛されていきます。反面、K-POPアイドルはデビューから完璧な姿を備えて出てくるチームが多いようです。それを見て衝撃を受けました。「ああ、僕もこんな風になりたい」と思いました。

Q. そうしてTEENTOPの熱心なファンになりました。TEENTOPファンの間では健太は元々有名だったんですって?
健太:6年前は日本にK-POPを好きな男子があまりいなかったんです。TEENTOPのコンサートに行けば男子は僕しかいなくて、ファンの方々が「誰だろう?」と僕に直接話しかけてきたりもしました。写真もたくさん撮られて(笑)

Q. 今はTEENTOPの“成功したファン”です。「プロデュース101」シーズン2が始まる頃、TEENTOPのRICKYがカムバックショーケースで健太を知っていると言ってくれましたね。
健太:ファンの方々も僕を“成功したファン”と呼んでくれます。光栄ですね。RICKY先輩が僕を覚えてくださってるのも光栄だし、言及して下さったのも光栄でとても嬉しかったです。もっと頑張って同じステージに立ちたいとすごく思いました。

Q. では、韓国に来てどれくらいですか? 本人は心配してるようだけど、実際に発音や単語の駆使力が良いですよ。
健太:うわ~ありがとうございます! 韓国に来てから1年10ヶ月程度かな?「プロデュース101」シーズン2で作家の方、プロデューサーの方とインタビューを何度もしたんですが、分からない単語がすごく多くて、言いたいことの100%を表現できなくてとてももどかしかったです。(この大きな課題に健太は自身の胸をトントンと叩いた) 頭の中では日本語で「このように言いたい」と考えても、似たような単語でしか話すことができないので、それがとても残念で自分に対してももどかしかったです。

Q. 韓国語はどのように勉強したんですか?
健太:韓国に来て最初の2ヶ月間は学院(語学塾) に通いました。その後今の事務所(STARROADエンターテインメント) に入って、事務所の人達や友達と話をしながら習いました。

Q. 韓国に来てカフェでアルバイトもしたんですって?
健太:あ~そのとおりですよ。カフェでアルバイトしながらもすごく上達しました。カフェに来て下さった人々と話もするでしょう。また、僕は元々コーヒーが好きで、日本でもカフェでアルバイトをしていたんです。

Q. 韓国に行くといった時、家族の反応はどうでしたか?
健太:実は最初は反対でした。外国に行って夢を叶えられるのかも分からないし、母が特に反対していたんですが、僕がたくさん説得して。母もそうだし父も姉も反対でしたが、互いに意思疎通しながらすごく説得をしたと思います。「危険ではない」って。僕が韓国で歌手になりたい理由をたくさん話して、今では応援してくれてます。

Q. 「プロデュース101」シーズン2に出演すると言った時は、ご両親は何とおっしゃいましたか?
健太:両親は(番組を) よく知らなくて(笑) ひとまず説明をしました。投票があって、ああしてこうする番組だって。最初は「大丈夫なの?」って心配してましたが、少しずつ僕が番組を通じて人々に愛されるようになり、母も喜んでいます。

Q. 「プロデュース101」シーズン2にはどうやって志願することになったのですか?
健太:僕が韓国に来てすぐシーズン1が始まり、全部見ました。僕が韓国に来てすぐ感じた気持ちと、シーズン1の練習生達が言う言葉に共感できて。それで僕もこの番組に出たいという気持ちになりました。去年の11月頃に「プロデュース101」シーズン2があるという話を聞いて、事務所に本当に出たいと言って出演することになりました!

Q. シーズン1のファンだったそうだけど、当時、健太のワンピック(一人だけを選ぶこと) は誰でしたか?(笑)
健太:あ…やっぱりキム・セジョン先輩(gugudan) でした(笑) 一生懸命な姿や、キム・ソへ先輩(I.O.I出身) と一緒にいる姿を見てすごく好きでした。(シーズン1当時、キム・セジョンとキム・ソへは“師弟関係”と呼ばれるほど助けあったり頼り合う姿を見せた)

 

元記事配信日時 : 2017年07月07日08時00分 記者 : ソン・イェジ、写真 : チョ・ジュンウォン

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2017.07.24