「インタビュー」HALO「ここ、音楽界に僕たちがいることを知らせたい!」

 

写真=(左から) HALOのオウン、ユンドン、ディノ

 

Q. 今回の韓国活動では、可愛さより成熟したコンセプトを前面に出したね。

インヘン:これまでのHALOは少年だったけれど、デビュー後にたくさんの歌を歌って練習を繰り返し成熟した。老練さができた。これまでお見せることの出来なかった姿を見せたかった。

ジェヨン:デビュー前からパワフルなパフォーマンスを練習した。活動しながらもそういうコンセプトを披露したかった。今こそするべき時が来たと思った。

Q. 新しいコンセプトに最もよく似合うメンバーを挙げるなら?

ユンドン:ジェヨンだ。まずカメラを壊しそうな目つきで踊るんだ。

ジェヨン:僕も自分がよく似合うと思う。ハハ。本当はメンバー皆よく似合う。

オウン:6人全員反応が良い。知人達が僕らのステージを見た後「以前のHALOが思い出せない」って言うほどだ。

Q. メンバーが挙げる「HERE I AM」のキーリングパート(短いが強烈な印象を与える部分) は?

ディノ:途中で“モーゼの奇跡”というダンスがある。海が分かれるようにメンバーが分かれて、その中心を僕が前進するんだ。格好良い。

ユンドン:僕のラップパート全体だ(笑) 激しい振り付けをこなしながら一生懸命ラップしてる。格好良いと思って貰えれば嬉しい。

ジェヨン:曲の2小節で3人のメンバーがステージに横になって踊る部分が、特別セクシーだと思う。

オウン:音楽放送ごとにカメラ監督が捉える角度が違う。その時その時、捕えられるポイントがある。その部分が“キーリングパート”なんだと思う。

Q. マイムを強調した振付けが独特だね。このために大学路(テハンノ) で実際に演劇を見たと聞いた。

オウン:「スモーカー」という演劇だった。一人が自我と戦う内容だ。それを表現するためにマイムを使う。実は、作品の主題とマイムが出てくるっていう程度だけを知って見に行ったんだけど、マイムをする部分を見て運命を感じた。インスピレーションをたくさん得た。

ユンドン:マイムって珍しい素材でしょ。だけど僕らが振りつけの練習真っ最中の頃に、PSY先輩の「I LUV IT」のミュージックビデオにマイムが出てきた。不思議だった。

Q. 「HERE I AM」を初めて聞いた時の感想はどうだった?

ヒチョン:いつだって、ガイド曲よりメンバーの声で録音された時の曲の方が良いと感じる。「HERE I AM」も同じだった。

ジェヨン:リズムに乗りやすい歌だと思った。聞くだけで楽しくなった。

Q. 人気作曲家シン・ヒョクがプロデュースを引き受けたね。

ヒチョン:メンバーに自信をくれた。「君たちは本当に上手だ」ってすごく褒めて下さった。

オウン:レコーディングに役立つこともたくさん教わった。僕らの隠れた能力を引き出してくれた。

ジェヨン:ヒチョンの場合は、高音パートに自信がなかったんだけど、作曲家の先生の激励のおかげで上手くレコーディングを終えた。エネルギーをたくさん貰った。

Q. 今回の活動により成し遂げたい目標は?

ヒチョン:今回のアルバムの題名が「HERE I AM」だ。それに似合うように「音楽界にHALOという子達がいます」ということを刻印したい。活動領域を広めていくのも目標だ。

Q. 一年にデビューするアイドルグループが数十チームだ。HALOだけの強みは?

オウン:HALOには高級なユニークさがある。特に今回の活動は、コンテンポラリーポップジャンルの「HERE I AM」に合わせて、衣装も洗練された。ビジュアルとパフォーマンスがHALOの主な武器だ。

ユンドン:その反面、ステージの裏では可愛くて活発だ。この様子は、NAVERのライブ配信アプリ「V」やYouTubeなどに公開されるコンテンツに収められた。HALOの二種類の魅力を感じられるだろう。(3ページに続く)

2017.07.25