「合同インタビュー」大ヒットドラマ「太陽の末裔」でブレイクしたキム・ミンソク、「演技を始めてから性格が丸くなりました」

Q.「太陽の末裔」の撮影エピソードを教えてください。
撮影中は時間が空けば、おいしいものを食べたり、ソン・ジュンギさんに「ごちそうしてくださいよ」とお酒をごちそうしてもらったり。ソン・ジュンギさんとは話もよくしたし、怒られもしましたね(笑)。あと、同じベッドで寝たことがあるんですけど、ソン・ジュンギさんは次の日撮影があるから、僕のせいで、ゆっくり寝られなかったらどうしよう、とむしろ気になってしまい、僕はこっそり抜け出して、リビングルームで寝たという思い出があります。

Q.「太陽の末裔」によって、大きく変わったことはありますか?
このドラマ以降、オーディションを受けるということがなくなりました。オーディションに合格するため、たくさん練習し、たくさん考えていた頃が懐かしいですね~。でも、逆に出演オファーが来るようになってからは、プレッシャーを感じるようになりました。信じて任せてくれた、ということだから、それに応えなくてはいけない、というプレッシャーが重くなって、もっと練習するようになりました。責任感が強くなったと思います。

Q.「太陽の末裔」で人気が出てから、周りの反応はどうでしたか?
みんなビックリしていました。でも、あれからもうけっこう時間が経っているので、ちょっとよく覚えていないんですけど、周りも僕もみんな幸せな気持ちだったと思います。

Q.「被告人」に出演したいきさつを教えてください。
マネジャーさんが、コレどうかなと持ってきてくれて、シナリオを読んでみたらよかったので、選びました。

Q.「被告人」では誘拐犯の役でしたが、大変だった部分や、共演したチソンさんから何かアドバイスなどはありましたか?
全体的に暗いトーンなので、自分自身もどんどんトーンがダウンしていく感じでした。役柄上、罪悪感を覚えながら、演じていましたね。チソン先輩は、リハーサルを重要視するので、僕ともたくさん話を交わしたし、事前に演技も合わせてくださったし、とにかく一緒にやってみようと言ってくださって、ぎこちなさをなくしてくれるような方でした。(3ぺージに続く)

2017.07.11