もう一人の親友を演じるチャンウもヒロシのキャラクターを活き活きと演じて、3人の場面ではそれぞれのキャラクターの魅力が存分に発揮された。
高校時代のシーンは舞台が客席とファンにはうれしい演出もあった。
また、ウエダジュリ演じるカン・ハンナとのシーンでは三人三様のドキドキ感が感じられる場面も。
舞台と客席との距離が近い、同会場ならではの観客を巻き込みながら展開されていくストーリーは最初から最後まで楽しく、MYNAME、大国男児、Apeaceそれぞれアイドルグループとしての磨きをかけてきた歌唱力やパフォーマンス、さらに日本活動で培った高い日本語力が存分に発揮された舞台となった。
終演後に行われたアフタートークにセヨン、カラムが登場した。
セヨンが「今日も来てくれてありがとうございます」とあいさつするとカラムも「平日、月曜日の昼間なのに」と続け、「平日、月曜日の昼間なのにこんなにたくさん来てくれてありがとうございます」と改めて感謝の言葉をかけた。(4ページに続く)