ソロステージのラストはチョイ。ドンヒョンは「次のステージは顔がちっちゃい人です。ニックネームはたまごです(笑)」と紹介するとファンは爆笑。「たまごさん、よろしくお願いします」とチョイを迎えるとドンヒョンは「リハーサルを見て、この曲は本当に難しい曲だなと思いました。(キーが)超高いんです。でもやっぱりいい曲は難しい曲なんですよね」と語った。
その言葉を受けたチョイも「街を歩いていたらこの曲が流れていて、すごくいい曲だなと思って、携帯で録音して、キョンジンがSNSで皆さんにこれは何という曲ですか?と聞いたんですよね。それで皆さんに教えてもらって」と経緯を説明し、披露したのはC&Kの「Y」。言葉通り、キーの高い部分が何度も出てくる楽曲であったが、チョイは持ち前の抜群の歌唱力で歌い上げ、熱唱するチョイの姿にファンは感激し、目頭を熱くする姿も見られた。歌い上げると「すご~い!」とその実力に会場全体が感嘆の声を発した。チョイは「最初は(キーが高いので)女性の曲かと思ったんですよ。今日初めてリハーサルで歌いました」と話し、その完成度の高さに再び拍手が送られた。
その後は3人でのステージへ。「恋しい」「忘れないで」とバラードナンバーを続けて披露するとドンヒョンは「なんだか今日はせつない気持ちです。せつない曲がいっぱいだから」と話した。さらに今後の活動について「リリースイベント、赤坂BLITZの公演と、皆さんの力が必要です。ぜひ知り合いにもL.A.Uを紹介してください!」とお願いした。グループを知らない人にL.A.Uを紹介する上で、「L.A.Uはどんなグループ?」と聞かれるとキョンジンは「本心グループだと思います!」と答えた。その理由として「踊り、歌、ジャスチャー、すべてを本心でやっているから。一番本心で活動しているグループだと思います!」とアピール。
するとファンから「FAKER?」(9月に発売される新曲のタイトル)と声がかかり、キョンジンは「FAKERじゃないよ(笑)それは歌のタイトルなだけ(笑)いつも僕たちが話していることも全部本心です」とセンスのある答えを返した。またドンヒョンはチョイの魅力として「顔が小さい、痩せた、優しい」と挙げ、「キョンジンの魅力は目ですね」と話すと、チョイも頑張って目を見開き目をアピールして笑いを誘った。またキョンジンは「気分のいい目、もっと気分のいい目、本当にかっこいい目」と3種類の目を見せ、会場を沸かせた。
ラストは「Break Ya!」「ほし」「Dream of the future」をパフォーマンス。
アンコールではもう一度ニューシングル「FAKER」を披露して盛り上がり、「高い場所に一緒に行きましょう!」「FAKERも愛してください!」「2日間本当にありがとうございました!」と伝え、幕を閉じた。バラードナンバーに比重を置いて、メンバーの優れた歌唱力を思う存分感じることのできる時間だった。
これから全国をまわり、9月には3rdシングル発売とメンバーの夢だったという赤坂BLITZでのコンサートと、どんどん勢いを増しているL.A.U。この夏の3人の更なる飛躍に期待だ。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
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