「ビルボード・ミュージック・アワード」受賞の喜びを享受した防弾少年団が、アメリカ進出はしないと宣言した本意は何だろうか。
29日、ソウル中区ロッテホテルソウルクリスタルボールルームで、防弾少年団「2017 ビルボード・ミュージック・アワード」受賞記念記者懇談会が行なわれた。
「ビルボード・ミュージック・アワード」は、アメリカの3大音楽賞に数えられる27年の伝統を持つ授賞式だ。防弾少年団が受賞した「トップソーシャルアーティスト部門」は、「ビルボードソーシャル50チャート」での成績とファンのSNS投票を反映して受賞者を選定する主要部門のひとつだ。全世界のSNSで一番影響力があって人気のある音楽アーティストに授賞される。
「ビルボードソーシャル50チャート」はTwitterとYouTube、Facebookなど数値化できる17種類のオンラインプラットホームソーシャルビックデータを分析して反映させる音楽チャートだ。防弾少年団は、2016年10月から32週間TOP3を維持し、26週連続で1位を記録中だ。
そんな防弾少年団が「トップソーシャルアーティスト部門」で受賞するのは当然ともいえる。ビルボードは早くから彼らの潜在力を認め、6年間この授賞式からはずされた「トップソーシャルアーィスト部門」をハイライトステージの直前において、「FIRE」をマジェンダカーペットの公式プロモーションソングに指定した。(2ページに続く)