日本デビュー曲の「FEVER-Japanese ver.-」から途切れることなく続く6人の力強いダンスと歌で、ファンたちの興奮は高まるばかり。
4曲を披露したところで、メンバー一人ずつのご挨拶。今回は「不思議なレストラン」というタイトル通り、自己紹介も自分を「味」で表現するという徹底ぶり。「ステージの上で7変化するし、ピリッとしたスパイスが効いているから僕は“七味”」というジェヨンや、「舞台が一つの料理だとして、その上で自由自在に踊る僕は“かつお節”」と言うヒチョンなど、全員が巧みな日本語で自分の味を表現し、会場を沸かせる。メンバー全員が一切の通訳を必要とせず、それどころか日本語で笑いを取るほどのレベルだ。
今回のLIVEではHALOのオリジナル楽曲だけではなく、メンバーのソロコーナーで披露したのはすべて日本の曲にオリジナルの振りを付けてのカバー。ここでもレストランらしく、RIP SLIMEの「フォーチュン・クッキー」(インヘン)、Charaの「ミルク」(ヒチョン)、スキマスイッチの「アイスクリーム シンドローム」(ジェヨン)、ゆずの「いちご」(ディノ)「シシカバブー」(オウン)、ポルノグラフィティの「オニオンスープ」(ユンドン)をそれぞれ「本日のSpecial MENU」として提供。メンバーの個性に合った選曲と、ミュージカルのような振り付けの演出に、一瞬の時も目を離すことができない圧巻のステージとなった。(3ページにつづく)