※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
4日に放送されたSBSドラマ「師任堂(サイムダン)、色の日記」最終話では、フィウムダン(オ・ユナ)の息子が科挙に首席合格する様子が描かれた。
それまで師任堂(イ・ヨンエ)がフィウムダンの2人の息子を育ててきたのだった。首席合格したと感謝のあいさつをしたジギュンに師任堂は行くべき所があると言って、フィウムダンの居住地を教えた。フィウムダンは飲み屋を営みながら静かに暮らしていた。二人の息子を見たフィウムダンは涙を流して喜んだ。
師任堂は夫ウォンス(ユン・ダフン)にご飯を出しながら、これまでありがたく、申し訳なかったと言った。浮気のせいで父親を許せなかった子どもたちにも「父さんをもう少し理解してあげられたらよかった。あなたたちには良い父親だった」と言った。ウォンスと子どもたちは和解し、海辺で楽しい時間を過ごした。師任堂は背を向けて歩いていった。
イタリアに発ったウィソングン(ソン・スンホン)は、師任堂の肖像画を描きはじめた。目覚めたウィソングンは不吉な予感がして外に走り出すと、懐かしさが混じったような大声を上げた。幻のように師任堂の姿を近くに感じた。師任堂と共にイタリアの道を歩き、横に座っているように手を差し出した。ウィソングンは師任堂を思いながら涙を流した。(2ページにつづく)