「直接伝えたいことがあって、手紙を書いてきました」というギュリは、日本語でファンへの手紙を書いてきたという。少し緊張した面持ちで、「こんにちは。いつもみなさんから手紙をもらう私ですけど、今日は私から直接書いた手紙をみなさんにあげたいです」とゆっくりと手紙を読み始めた。「この手紙で何を伝えたいのかよく考えましたが、まず私についてもっと教えてあげたいです。私は子供の時に女優でデビューしましたよね。知っている方も知らない方もいると思いますけど、その時6歳だったんですね。そしてKARAで歌手デビューした時が、20歳でしたね。最初から人気があるわけじゃなかったんですけど、どんどん成長しながら、日本でデビューすることになって、みなさんに会ったのが23歳の私だったんですね。そしてたくさんの方達の応援をもらいながら、一瞬も感謝しなかったことがありませんでした。もちろん幸せなことだけではなかったんですけど、応援してくれたみなさんの愛があって、今まで一生懸命頑張りました。もし私が花だったら、みなさんは水をやる方だと思います。なぜなら私は毎日、みなさんの関心と愛を、まるで水のように飲みながら成長しているからです。それでこの感謝の気持ちをどうすればちゃんと伝えられるのか、いつも考えています。私は、いくら綺麗でも短い時間の間だけ咲いて散る花よりは、ちょっと時間がかかっても季節に関係なく、いつでも隣で見れる美しい花になりたいです。これからもずっと私を見守ってください。どんな花が咲くのか、みなさんの温かい視線で見守ってくださいね。本当に愛してます。ずっと一緒にいてくださいね。ありがとうございます。ギュリ」と途中、涙を浮かべながらファンへの気持ちを伝えた。ギュリからの心のこもった言葉に、一緒に涙するファンもおり、会場は感動的な雰囲気に包まれた。
「今日は発足式だから楽しい日でしょ?だから最後まで楽しい時間を一緒に作りたいです。これから、このファンクラブを通じて、いろんな活動をしたいから応援してくださいね!今日はこんなに来てくれて、GRACEになってくれて本当にありがとうございました!これからずっと一緒に隣にいてくれませんか?私ももっと一生懸命頑張りますから、これからもよろしくお願いします!」とファンとのこれからに期待を込め、最後はYUI の「Good-bye days」を熱唱した。
アンコールでは大塚愛の「さくらんぼ」で最高潮に盛り上がり、イベントの幕を閉じた。
取材Korepo(KOREAREPORT INC)
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