「インタビュー」「防弾少年団」手掛けたパン・シヒョク氏「メンバーはみんな驚くほど芸能人っぽくない」

Q.ビジネスではなく個人的にもメンバーの成長を見ていると思うが。
RAP MONSTER(22)は中学3年のときに出会い、7~8年見ている。ファンと似たような気持ちだ。幼い時期に練習を始めてデビューしたが、練習生の頃といまの性格が変化しているのを見ると面白い。JUNG KOOK(19)は練習生の頃、歌を歌わせても絶対にできなかった。15分間、身体を何度もよじって恥ずかしがった。会社からはデビューが可能なのかとの評価も受けた。しかし、いまは立派な“ビーグル(活発でいたずら好きの例え)”メンバーではないか。みんな、性格が変化したが、JIN(24)は変わっていない。とてもとても常識のある子だ。メンバーが基準線の外に出て行かないよう、面倒をみてくれる。

Q.メンバーと酒を飲むことは。
末っ子のJUNG KOOKが成人を迎え(満年齢で)、その記念で一緒に飲んだことはあるが、頻繁には飲まない。メンバーはみんな、酒に弱い方だ。

Q.「防弾少年団」のユニットや弟分グループの計画は。
「防弾少年団」内のユニットにあらゆる可能性は開けている。メンバーの意思や決定も重要だから。しかし、私やメンバーはしばらく、グループに集中することを決めている。弟分も会社内で検討中ではあるが、決定しているものはない。練習生も存在するが、まだどうなるのかは分からない。一つ、確実なのは私の会社に女性の練習性はいない。

Q.目標や夢があれば。
そういうものを描くタイプではない。いただくものを一つずつベストを尽くしていくだけだ。ファンたちに「防弾少年団」が成長し続けているところを見せたい。メンバーもそう思っている。いつかは成長が止まってしまうかもしれないが、そうならないよう努力する。軍隊に入隊するまでは果てしなく成長できればうれしいが、その後は神のみぞ知る。まだ頂上ではない。いまが始まりだ。

 

WoW!Korea提供

2017.04.24