「インタビュー」「防弾少年団」手掛けたパン・シヒョク氏「メンバーはみんな驚くほど芸能人っぽくない」

Q.「防弾少年団」にないもの、それは不仲説だ。
実際に仲が悪くないから当然のことだ。男7人が集まっているから小さなけんかはよくするが、けんかしたらグループ内で解決するようデビュー前から教えている。それをメンバーが100%理解している。こんなにも仲良しなのかと思う程、7人はよく過ごしている。

Q.4周年を迎えようとしているが、気分は。
胸がいっぱいだ。私は欲望や野心がある人間だ。最初は何の根拠もなく「大賞を受賞する歌手」「韓国最高の歌手」を作りたいという思いを持った。途中、笑われたり、痛ましく見られることもあった。何より、メンバー本人も自身らがここまでなるとは信じていなかっただろう。「会社が最善を尽くしてくれるだろう」という程度しか考えていなかったと思う。だから、メンバーたちは少し経ってから、私の夢に共感した。自身の目でも現実を帯びてきたからだ。最近はさらに信じられないことが起こっている。私が憧れた米国で韓国の音楽をそのまま、「防弾少年団」として愛されているのだ。


Q.メンバーについて。
みんな、音楽的な情熱があるからこの席までのぼることができた。音楽への情熱がすさまじい。それはまさに歌手の本分ではないか。7人全員がとても賢明だ。グループとしてもそうだ。本人がグループでどのような役割を持つのか、何をすべきなのかをよく理解している。立派で純粋で、また優しい。ばかみたいに優しいのでなく、驚くほど芸能人っぽくない。

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2017.04.24