「取材レポ」大国男児、ファンと共に甘くて楽しいホワイトデーファンミーティング開催!

次は演技力にも定評がある5人の即興芝居のコーナーへ。
抽選で選ばれたファンの恋人役になり、さまざまなお題に対して演技を披露した。最初の挑戦者はインジュン。BGMに合わせてコロコロとキャラクターが入れ替わり、若干DJに踊らされている(?)印象も。対応力のあるファンにも助けられ、何をやっても爆笑が起こる超大作となった。ヒョンミンは「日本のバラエティー番組を見てる感じ(笑)」と会場全体が満足気だった。次の挑戦者であるカラムは「笑わせる自信がない」と始まる前からへこんでいる様子。演技の中で自宅に誘うも、なかなか良い雰囲気に持ち込めず、「助けて、誰か…」と落ち込みモード。続いてのミカは、前髪を切りすぎた設定の彼女に対して、前髪を指差して大笑いする怪演(?)を見せ、ファンも大笑い。最後は低い声で「大丈夫だよ」とそっと肩を抱き、客席からは「フ~!!」と感嘆の声があがった。ジェイは、BGMを流すDJにしきりにダメ出しをしながら進行。彼女思いのダメ出しに、会場からは称賛の拍手!最後のヒョンミンは客席からステップを踏みながら登場する演出。得意の作曲をしながらプロポーズするも、答えに撃沈。インジュンと彼女の取り合いをする展開に発展し、それをカラムが実況。会場のファンたちは大爆笑。最後まで笑いの絶えないコーナーとなった。

リズミカルな「24×7」を披露した後は、メンバーの歌、ダンスパートをシャッフルして歌を披露するコーナー。ぼうぜんと立ち尽くすミカや、ジェイやカラムが巧みにヒョンミンの声真似をする貴重な姿が見られると、ファンからは大きな声援と笑い声が起き、この日一番の盛り上がりに。メンバーが歌えずにいる部分はファンが大きな声で合唱すると、メンバーも自然と笑顔に。メンバーとファンが一緒に作り上げたコーナーとなった。最後はさわやかに「プリティースマイル」を熱唱。大きく手を左右に振ったり、流れる音楽に気持ち良さそうに体を揺らすメンバーに、ファンも楽しそうにペンライトを振っていた。

かつて“クリーミー系弟アイドル”と呼ばれた彼らも今や中堅。長きに渡り日本活動をしてきたおかげで身に付いた流暢すぎる日本語と巧みなトークセンスで、確実に日本のファンの心をつかみ、ファンとの時間を大いに楽しむ姿が印象的だった。
ファンミーティング終了後は、ホワイトデーにちなんでキャンディーのお渡し会があり、メンバーから直接キャンディーを受け取ったファンたち。うれしそうにキャンディーを見つめるファンたちを見て、韓流エンターテインメントにおける大国男児の存在の大きさを改めて実感するイベントとなった。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

大国男児オフィシャルサイト:http://daikokudanji.com/

2017.03.22