ふさわしくない人を選んでしまった
韓国の人たちは、いま、心から恥じているだろう。
「経済成長の立役者」と称される朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領の娘だということだけで大統領に選んだ。その結果、韓国社会は大混乱に陥ったのである。
「大統領になってはいけない人を選んでしまった」
そんなふうに後悔している人たちの総意が、今回の大統領に対する弾劾と罷免につながった。
それだけに、今度の大統領選挙が特に大事だ。
「真にふさわしい人を選ぶ」
二度と同じ過ちを繰り返さないために、国民は相当に慎重になり、さらに熟慮するだろう。ますます大統領選挙に注目が集まってくる。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
コラム提供:ロコレ
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