Q.今回は昨年の京都公演に続いて2度目になりますが、今回はどのように演じたいと考えていますか?前回と変えてみたい部分などはあるのでしょうか?5つの人格を持っているという難しい役どころだと思いますが、昨年ミュージカルを観たファンの皆さんからはどのような反応や感想がありましたか?
昨年の公演の時にはとても衝撃的だったという反応もありましたし、また俳優として多様な姿を見せてくれて良かったと、良い評価を多くしてくださいました。僕がこれまでやってきた明るいミュージカルとは違って新鮮だったという声もたくさんいただきうれしかったです。この作品に出演できて本当に良かったと思いました。この作品は僕にとって俳優としての新たな挑戦、新たな一歩になったと思います。とても大変な部分もありましたがその分成長し、アップグレードできた良い機会だったと思います。僕にとって意味のある、愛着のある作品です。
Q.昨年同じ役を演じたユナクさんを見て、ユナクさんの演技についてどう感じましたか?
ユナク兄さんにとってもこの作品は新しい挑戦であったと思いますし、一回りアップグレードしたのではないかと思います。とても素晴らしく演じていましたし、この作品をやり遂げた姿に尊敬しています。同じグループのメンバーとしてうれしいです。僕とはまた違う魅力で役を見事に解釈して、本当にかっこいいなと思いました。(笑)
Q.昨年はユナクさんとのダブルキャストでプレッシャーもあるとおっしゃっていましたが、今回は歌手、俳優としても大先輩のイ・ジフンさんとのトリプルキャストです。お気持ちはいかがですか?
以前ユナク兄さんとダブルキャストだった時は、同じグループのメンバーであるためプレッシャーがあったのですが、イ・ジフン先輩は一緒に仕事をしながら学ぶべきところがたくさんあると思いますし、プレッシャーではなく期待だけがあります。先輩から学びたいという気持ちが強いです。また僕は一度演じていますが、準備の時間があまりなくて先輩が心配されている部分もあるようなので、そういった部分は後輩ですが僕がサポートできる部分はして、お互いに助け合いながら楽しく作業をしたいと思っています。(3ページに続く)