防弾少年団、ワールドクラスを証明する飛翔の時

防弾少年団は、デビューの時から強烈なパフォーマンスで有名だった。ステージで渾身の力をつくしたパワフルで躍動的なパフォーマンスを消化するので、これに沸き返るファンが多いといえる。今回のコンサートでも完全体にユニット、ソロステージまで2時間30分以上で24曲を歌い切った。音楽とステージでコミュニケーションしていくという防弾少年団の意志をよく表した公演だった。


また、彼らが歌っている青年の姿が彼ら自身のストーリーに近くて、同じ年代のエピソードなのでいっそう大きな共感を得たという点も防弾少年団の特徴だ。自ら曲作業をしてきた彼らは、同じ年代や自分たちの感情とエピソードを音楽で表現してたくさんの共感を得た。制服を着た時は学校シリーズで、その後は青春を描いた。これが防弾少年団の強味だ。
コチョクドームのコンサートを皮切りに防弾少年団はいっそう広い舞台に出るようになる。去年アルバム販売量など新記録を立て続けて底力を証明して、より成熟した音楽とステージで世界の注目を集めている防弾少年団だ。ワールドクラスを証明する飛翔のためのステージだ。

2017.02.19