「インタビュー①」ナム・ジュヒョク、こうして青春アイコンになった

「最後の撮影をする時、ソンギョンさんと別れなければいけないと思うと残念でした。互いに励まし合いながら撮影して幸せだと言うほど楽しかったです。作品自体が初めからロマンスじゃなかったじゃないですか。かたき同士のような関係で出会ってロマンスに変わったので感情がもっと大きくなって楽しく演技しました」。

2人は以前から同じ所属事務所で親しかった。実際の親友のように親しい2人が「キム・ボクジュ」の中で恋人の演技をするのはどんな感じでしたか。

「お姉さんだからと言って難しいとかは思いませんでした。愛情を表現するシーンが後半部に多かったじゃないですか。私がリードする時もあったし反対にお姉さんが先に近づくシーンではお姉さんが私をリードしたりしました。互いにアイディアを出してキスシーンなどを撮りました」。

話題性は他の作品に劣らずよかったが、視聴率は最後まで残念だった。結局同時間帯3位で幕を下ろさなければならなかった。

「視聴率に執着しないでおもしろい作品を作ろうと始めました。心残りがないとは言えませんが、現場では本当に楽しかったです。皆が視聴率に執着しないで楽しみました」。

水泳選手ジュンヒョンは幼い時に実の母に捨てられたというトラウマをもった子供だ。表には出さなかったジュンヒョンの話が後半部に集中して、ナム・ジュヒョクは一層多彩な演技を披露した。

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2017.01.14