パク・シネ来日!『KISS OF ANGEL IN JAPAN – 2013 PARK SHIN HYE ASIA TOUR』 ファンミーティング&合同記者会見開催!!

 

 

パク・シネドラマ「天国の階段」でチョンソ(チェ・ジウ)の子役を演じて話題となり、その後、主演ドラマ「イケメンですね」でチャン・グンソクと共演、男装女子としての演技が大好評を得て、10~20代からの男女を問わず熱い支持を得ている韓国女優パク・シネが、3月24日(日)東京・台場Zepp Diver Cityにてファンミーティングを開催、終了後にはマスコミ向け合同記者会見も行われた。

 

現在出演中のドラマ「隣のイケメン」での演技及び、自身が歌うOSTも好評を得ているパク・シネ。 イベントは二部形式で、第一部はファンミーティング形式で行われ、そのドラマ撮影の近況報告や10年の女優生活の振り返りと10周年のお祝いやトークと歌、ダンスで盛り上がった。 第二部はミュージックトークショー形式で開催され、音楽に合わせたトークで展開。
「The Day We Fall In Love」を歌いながら淡いピンクのミニワンピース姿で登場したパク・シネは歌い終えて、「みなさんこんばんは。パク・シネです」と日本語で挨拶すると、会場のファンから大きな拍手と歓声で迎えられた。そして久しぶりに歌った曲でとても緊張したが、ファンのみなさんの前で歌えて嬉しいと話した。応援ゲストとして韓国での歌の先生でもあるシンガーソングライターのコウ氏とピアニストの田中あみいさんが演奏と歌でトークを盛り上げた。 初恋をテーマにしたトークでは、今まで出演したドラマや映画のキスシーンが流れ、特に大人気を得た「美男<イケメン>ですね」のチャン・グンソクとジョン・ヨンファとのキスシーンは会場から悲鳴にも似た大歓声が飛んだ。

 

パク・シネもともと歌手としてデビューの準備をしていたが、ミュージックビデオに出演したことがきっかけで女優としてデビューすることになったパク・シネ。大好きな歌や思い出の歌を紹介するといった内容で「シネが選んだ彼氏から聞きたいセレナーデベスト5」「シネが歌ったOSTベスト5」「シネが最近よく聞く歌ベスト5」「シネが忘れられない歌ベスト5」と題して、それぞれベスト5曲を紹介し、即興で歌うなど透き通るような歌声を披露してファンを魅了した。

イベント中盤ではパク・シネと同じく「隣のイケメン」のOSTを歌う、韓国のバンドサバイバル番組「TOPバンド2」で準優勝の実力派5人組ロックバンドRomantic Punchが、ゲスト出演して大いに盛り上げた。 このあとプレゼント抽選も行われ、パク・シネの母が手作りしたネックレスや化粧品、サイン入りTシャツが手渡され、ファンを喜ばせた。

 

パク・シネ10年間女優として演技してきて自分の夢が叶ったかとの問いには「まだ残っていると思います。例えばこういう女優になりたいとか考えたことはなかったのですが、ただ演技が好きで楽しくて、その瞬間が楽しくてやってきたんです。そして女優というのは職業としての一つではありますが、私はそう思いたくはないのです。自分の人生すべてをこの職業に注ぎ込むというよりは、まずは人間パク・シネとしてたくさん経験をして、それを演技に生かして感動させられるような、そして素敵な演技を楽しめるそんな女優になりたいなと思っているんです。もっとまだまだ楽しんで学ぶべきことがあると思います。そのためにはまだ10年という期間は足りなかったと思っています。もっと楽しめるようにもっと多くの夢を考えていきたいと思っています。」と女優としてのさらなる夢を追いかける意気込みを熱く語ってくれた。

そしてファンに向けて「今日は1年ぶりにご挨拶をすることができ、デビュー10周年をファンの皆さんと一緒に過ごすこができたことは本当に楽しかったです。いつも私が至らない姿を見せたとしても、愛してくださって本当にありがとうございます。私は自分自身が幸せでなかったら、その姿をファンの人が見た時やキャラクターとして演じた時に、皆さんが幸せだと思ってくれないと思います。私自身が幸せな人になってより良い演技が出来る女優になりたいなと思います。私が至らない点があったとしても皆さん、私のことを思って愛していてください、そしてこれまでも変わらない愛をくださって本当にありがとうございます。最後に私は今この瞬間を大切に感謝の気持ちで頑張りたいと思います。」と途中涙ながらの挨拶をして、会場のファンももらい泣きをしながら温かい拍手と歓声を送った。

パク・シネそして最後はファンへの歌のプレゼントとして、AKB48の「ヘビーローテーション」をダンスと歌で披露し、会場を沸かしてイベントは大成功で幕を閉じた。

イベント終了後にはハイタッチ会も行われ、参加したファンひとりひとりとしっかりと交流を深め、思い出と感動いっぱいの忘れられないファンミーティングとなった。

 

続いてマスコミ合同記者会見が行われ、イベント終了後にもかかわらず疲れも見せず白いミニスカートのスーツ姿でにこやかにパク・シネが登場、「はじめまして、パク・シネと申します」と挨拶をして会見がスタート。

 

~代 表 質 問~
Q:ファンミーティングが今、終わったばかりですが感想は?
―「久しぶりにファンミーティングが出来て嬉しく思っています。ファンの皆さんも私も楽しんだので本当に思い出に残るファンミーティングになりました。」

パク・シネQ:このファンミーティングはアジアツアーですが日程を教えてください。
―「まずはフィリピンからスタートして、日本は2番目の国です。6月までに中国、マレーシア、台湾、こうした国々を回る予定になっています。」

Q:日本にはどれくらいぶりに来ましたか?
―「昨年の8月にドラマ『オレのこと好きでしょ』のプロモーションで来日して以来なので、7ヶ月ぶりくらいだと思います。」

Q:7ヶ月ぶりに来た日本の印象は? rong>
―「春に日本にくるのは初めてです。空港から車に乗って、桜が本当に綺麗に咲いているのを見ました。美しい桜を見ながらこちらに来ました。」

Q:今後日本でどのように活動していきたいと思っていますか?
―「まだ具体的な活動計画はないですが、機会がありましたら日本のドラマにも出演したいなと思っています。そして日本は音楽文化がとても盛んですよね。アコースティックな音楽で、音楽分野でもご挨拶したいなという気持ちも持っています。」

~記者質問~
Q:日本の曲で好きな曲は?
―「私は宇多田ヒカルの『First Love』がとても好きです。宇多田ヒカルさんの声がとても素敵だと思っています。そしてこの曲は私が歌のレッスンを受けていた時に授業で練習した曲です。今回日本でどのような歌をファンの皆さんにプレゼントしようかなと思って、この曲も練習したんですが、もっと明るい曲で軽快な曲がいいのではということで変えました。」

Q:イベント最後に歌った「ヘビーローテ-ション」はシネさんが選びましたか?
―「もちろん周りの方々からいろいろ聞いて、大人気のAKB48さんの曲にしました。歌の実力は足りないですが、今回挑戦させていただきました。」

Q:ドラマ「隣のイケメン」の見どころやエピソードなどを教えてください。
―「現実を一生懸命に生きている人たちの話です。さらに現実に加えてお隣さんとのファンタジーが繰り広げられるようなドラマです。共演している皆さんのキャラクターが非常に強いので、撮影現場がとても賑やかでしたね。これといったエピソードよりも現場の雰囲気がとても良かったということをエピソードとして上げたいので、みなさんもドラマを見たら良い雰囲気が伝わってくると思います。」

 

 

Q:日本のファンへメッセージをお願いします。
―「今日は日本のファンの皆さんと一緒に過ごすことができ、とても光栄に思っています。今日のような楽しい良い時間が過ごせるようにこれからも一生懸命努力を重ねる、そう言う女優になりたいと思っていますので、見守っていてください。そしてこういった記者会見で日本の記者の方々に会うのも初めてだったと思います。これからも一生懸命活動していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。」

 

このあとカメラマンによるフォトセッションが行われ、カメラに向かってリクエストに応えて素敵な笑顔でポーズを取り、記者会見は終了した。

10周年を迎えてさらに輝きの増す女優として成長したパク・シネ。女優としてしっかりと信念を持ち、真摯に受け答える姿が、パク・シネの人気の高さを表す理由であり、男女を問わず幅広い年齢層のファンに愛され続けていく理由だろう。今後も女優そして歌手としての活動を大いに期待したい。

 

「2013 PARK SHIN HAE ASIA TOUR:KISS OF ANGEL」アジアツアーで、3月16日フィリピン・マニラを皮切りに、今回の東京のほか北京、上海など、アジア6ヶ国の1万人あまりのファンと交流する。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)  Photo ham
■パク・シネOfficial Fan Club :http://www.parkshinhye.jp/(リニューアル中)

 

2013.03.27