「日本でのコンサートは本当に久しぶりですよね。僕も久しぶりなのでちょっとドキドキして、待ち遠しくて、緊張しました。楽しくておもしろいコンサートになるように、僕なりに考えてみました。僕とみなさんが一緒に交流しあう中で、笑ったり、幸せな気持ちになっていただく方がいいのかなと思いました。」と意気込んだ。
お互いの話に共感し、心を繋げる、といったコンサートタイトルに込められたテーマに沿い、ファンから募ったクリスマスの思い出エピソードを紹介していくユン・サンヒョン。季節が真逆のニュージーランドで暖かいクリスマスを過ごそうと思っていたが、夏の時期に雪が降りとても驚いたというファンからのエピソードに、「僕も昔、冬はあまり寒くないだろうと薄着で日本に来たら、ものすごく寒くて…」と自身の話も語り始める。その時はまだユニクロのヒートテックを知らず、おじいさんおばあさんが着るような肌着を買ったと話し、また「僕はスウェーデンに行ってヒートテックを着ました」とヒートテックをイチオシし、ファンを笑わせた。そして暖かな陽気を感じる曲「ふたりの夏物語」で盛り上がった。
また、クリスマスが母の病気の手術について話し合う日となったが、ユン・サンヒョンの歌やドラマで元気をもらい、今では回復しているというファンのエピソードに、「これからも僕は、みなさんに幸せに、元気で、笑っていただけるように、歌や演技を頑張って素晴らしい演技者になりたいと思っています」とし、気持ちを込めて「君に届くまで歌うLOVE SONG」を歌い上げた。
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