ドラマ『笑って、トンへ』『「武士ペク・ドンス』や『僕らのイケメン青果店』への出演で人気を博し、韓国ドラマ視聴率王子と呼ばれ活躍中の俳優チ・チャンウクが、2月23日(土)、東京・イイノホールにて日本初のファンミーティング「チ・チャンウク『ファーストタッチ』In Japan」を開催した。
チケットの先行申込みが殺到したことにより23日の昼公演が急遽追加され、約1000人のファンと熱いひとときを過ごした。 グレーのジャケットに蝶ネクタイというフォーマルなスタイルで登場したチ・チャンウクは、ドラマ『僕らのイケメン青果店』OSTから「キミのぬくもり」を熱唱しオープニングを飾った。
歌い終えると「コンニ!コンニ!」と声をかけ、「みなさんこんにちは、チ・チャンウクです。」と日本語で話し、「今日は日本のファンの皆さんと一緒に過ごすことができて、とてもしあわせです。」と 挨拶すると、会場のファンからは大歓声と拍手が送られた。
日本へはすでに3、4回ほど訪れており、プライベートで行った神戸の和牛が美味しかったと話し、今回は仕事のみで来日のため次回はゆっくりと日本で過ごしたいと語った。
話している途中緊張していたのか、マイクを持たないで話してしまう場面もあり、その様子に会場のファンからもかわいい!との声援が。思わず照れ笑いするチ・チャンウクの様子がまたもやファンの心を掴んだ。
第1部はゲストとして登場した韓国エンターテイメントナビゲーターの田代親世の進行で、映像を見ながら主演ドラマごとに魅力を紹介するトークコーナーが行われた。
最初に『笑って、トンヘ』の紹介。 何度もオーデションを重ねて主演を得て、たくさんの愛情が注がれた国民的ドラマであると語った。ドラマについてどんな思いだったのか一言で表すと、用意されたスケッチブックに“責任感”と韓国語で書き、その理由については初めての主演ドラマであり責任を感じ、プレッシャーもあったと話した。書いた文字が小さいのではとMCからツッコミが入ると、まず小さく書いたことを後悔してますねとジョークで交わし、MCとのテンポあるトークで会場のファンからも笑いを誘った。
ドラマの中での思い出のシーンはトンヘの海岸でドジン役のイ・ジャンウとの乱闘シーンを上げ、海での乱闘だったので服が濡れて重くなり大変で、とにかく寒かったとエピソードを明かした。 2番目は『武士ペク・ドンス』の紹介。
撮影が真夏だったので暑くて大変だったと話し、時代劇の衣装とアクションもたくさんあり、視聴者にはかっこよく面白いドラマだったが、自分にとっては辛かったと笑いながら本音を語った。
そして一言文字では“熱い”と書き、気温も暑かったし、アクションや男女のラブラインも熱かったのでこの言葉を表現。そして、心に残るシーンはスタントなしで撮影した戦うシーンで、バク転ができると監督に話したら、何度もバク転をさせれて撮影が進められたと話した。スローモーションのバク転シーンが流れると、僕本人が演じているのを分かってほしくて監督にスローモーションでの放送をお願いしましたと笑いながら明かした。
また、着ている服を脱いで上半身を見せるシーンでは写真集撮影で鍛えたという身体を披露し、会場のファンからも歓声が飛んだ。 最後は『僕らのイケメン青果店』の紹介。
このドラマはラブライン度が高いので、キスシーンを取り上げられ、映像で改めて見るとキスシーンが多くてびっくりしたと笑いながら話し、女装シーンではとても恥ずかしく、ホンデの街の中でエキストラを使わない撮影だったので、余計に恥ずかしかったが自然に楽しく演技できたと明かした。
一言文字では”情熱”と大きな文字で書かれ、これではサインが小さくなりますねと笑いながら話した。
第2部では、ネイビーのジャケットに真っ赤なパンツのカジュアルスタイルで衣装を変えて登場。 『武士ペク・ドンス』OSTより「また会えたら」、『蒼のピアニスト』から「満たす」を続けて熱唱し、甘い歌声にファンは魅了された。
全員参加の二者択一クイズでは赤と青のカードでYESかNOを選び最後に残った2名のファンにチェキ2ショット撮影とサインがプレゼントされた。
「今日は私がヒロイン」のコーナーでは、客席から3人のファンが選ばれ”女優”として演技をすることに。チ・チャンウクとともにドラマの名シーンを再現し、選ばれたファンにとっては最高の思い出となった。さらにプレゼント抽選会も行われファンを大いに楽しませた。
最後に「とてもドキドキしたが、楽しかった。素晴らしい作品と演技で国内外のファンに良い姿を見せたい。」と意欲を語り、握手会ではひとりひとりのファンと交流を深め、チ・チャンウクと日本ファンとの深い絆が結ばれた忘れられないファンミーティングとなった。 4月には創作ミュージカル「あの日たち」に出演も決まり、今後もドラマや映画にも出演し、さらなる活躍で数多くのファンの心を虜にするチ・チャンウクに期待が高まる!
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取材:Korepo(KOREAREPORT INC) report utsuno/ photo EMI Music Japan
■JI CHANG WOOK(チ・チャンウク)オフィシャルサイト http://www.emimusic.jp/jichangwook/
■チ・チャンウク - EMI Music Japan http://www.emimusic.jp/artist/jichangwook/