「インタビュー」EXOディオの成長が見られる。“「兄貴」以降明るくなりました”    

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人気アイドルグループEXOのディオが映画「兄貴」の撮影後から自身が明るくなったという話をした。「兄貴」でディオが演じたコ・ドゥヨンは柔道の国家代表の有望株だったが、競技の途中で視神経を損傷して視覚障害者になってしまうという悲劇的な人物だった。コ・ドゥヨンは仮釈放で出てきた兄のコ・ドゥシク(チョ・ジョンソク)と兄弟愛を通じて心の傷を回復して、独り立ちする方法を学びながら次第に成長していく。コミック映画の「兄貴」のコ・ドゥヨンは、ただ明るいだけのキャラクターではないが、チョ・ジョンソクと息を合わせていくことでディオ自身も変わっていったと告白した。

「私が映画『明日へ』と『純情』で暗いキャラクターを演じたりもしましたが、暗いキャラクターに引かれたりとか、そんなキャラクターを特に選んだわけではありません。今までは私の内面にあるそんな部分をお見せしたかったと思います。ところが『兄貴』では、自分自身はっきり明るくなったのが感じられました。特に心境の変化はありませんでしたが、『兄貴』を撮影したあと、最近はウェブドラマ『肯定が体質』で明るいキャラクターを経験できてうれしいです。(笑い) 今まで私が見ても暗く沈んでいましたが、明るいキャラクターで見る人にも笑いを与えることができて良かったです。」

視覚障害者であるコ・ドゥヨンを演じてチョ・ジョンソクとコミカルな雰囲気を作り出す過程は容易いものではなかった。ディオは『兄貴』を通じて以前には知らなかったtone & mannerについて悩み、理解できるようにもなりましたと話した。チョ・ジョンソクとのリハーサルも、やり取りした多くのアイディアもいろいろ勉強になり、記憶に残っています。ディオはチョ・ジョンソクの以前の作品を全部見たというくらいに彼のファンだということを認めた。2人とも制作者のフィルムで発見したスターという共通点がある。ディオは『明日へ』で、チョ・ジョンソクは「建築学概論」でそれぞれ映画にデビューした。(2ページに続く)

2016.12.10