「インタビュー」俳優兼歌手ソ・イングク、"「ショッピング王ルイ」の予想外の成功、視聴率で証明できて感動した"

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「記憶を失ったルイが、ボクシルにすることはたったひとつしかありませんでした。質問ばかりしました。世の中にひとりででたこともなく保護を受けられない時もなかったので、本能的に不安だったようです。そばにボクシルがいましたが、本当に世の中を初めて経験したわけじゃないですか。情緒的に心細く見える必要がありましたし、そんな雰囲気を表現したかったです。そんな部分を表現するのが実は簡単ではありませんでした。人間ソ・イングクはその状況が分かりますが、ルイは何も分からないというように演技をするというのが難かしかったです。質問をするにしても視聴者の方々がうんざりしないように、腹がたたないようにしなければなりませんでした。肉体的に大変だったシーンですか?それは、階段のシーンではないでしょうか(笑い)。全速力で走るのがとても大変でした。ルイは、ちょっと体力的に弱いキャラクターですが、それでかえって幸いでした。雰囲気作りの秘訣ですか?それは、親しくなろうと僕がいたずらをたくさんしようと努力したこと以外にはないと思います。」

ソ・イングクは、「38師機動隊」以降のキャラクターへの接近方法がずいぶん変わったと告白した。 キャラクターに対する分析を余裕をもってできない状況でキャラクターを作りあげていく方法を学んだという。ハン・ドンファ監督はソ・イングクに、「100%演技ではなく、20%不足な演技をしたら良いだろう」と助言した。「ショッピング王ルイ」を始めながらキャラクターを分析する状況が思うようにいかなくて、「38師機動隊」で学んだ接近方式が大きな助けになった。単純で一次原的な方式から離れてキャラクターに近付くようになると、現実的で立体的な演技が可能になった。いわば、悲しいという感情を必ずしも涙と連関をづけないという具合にだ。ソ・イングクは悲しい感情を別の方法で伝達するために悩み、そのおかげでルイはマンガの中の人物のようでありながらも現実的な感情が大きく感じられた人物として残ることができた。ソ・イングクは、このすべての過程が可能だった理由をナム・ジヒョン、ユン・サンヒョン、オ・デファンなどの同僚俳優のおかげだと言った。

「ジヒョンさんは僕より年は若いですが、演技の経歴としては先輩です。自分が使ってきたなまりではない別の地方のなまりで演技をするということは、どうしても表現に制限ができたりしますが、ジヒョンさんは違いました。本当に練習して演技をするんです。どんななまりでどんな感情が入っていても相手俳優の演技まで包みこむことができる俳優さんでした。その範囲がとても広くて深くて驚くほどです。本当にすごい俳優さんでした。ユン・サンヒョン先輩は、すべてのことについて開かれている方です。誰かに近づいていくことについても全く拒否感がないので、いっそう面白い雰囲気ができたと思います。オ・デファン兄さんとは『38師機動隊』のときには、お互いに仲良くすることができない設定だったので言葉も固くてぎこちなかったですが、ドラマによってお互いの関係に関する部分が変わるようですね。今は本当に兄と弟のような間柄です。(笑い)」(3ページに続く)

2016.12.08