シン・ヘソンジャパンツアー「SHIN HYE SUNG 2013 JAPAN TOUR – WINTER POETRY」フィナーレにイ・ミヌ登場!

 

2012年に4年ぶりにカムバックした韓国最長グループ「SHINHWA」のメンバー、シン・ヘソンが、ソロコンサートツアー『SHIN HYE SUNG 2013 JAPAN TOUR – WINTER POETRY』全4公演を開催。

 

2013年1月9日(水)に大阪Zeppなんばにてスタートし、13日(日)に東京ドームシティホールにてファイナルを迎えた。

 

開場後場内はすでにオレンジのペンライトが一面に埋め尽くされ、ファイナルへの期待感が感じられた。

今か今かと待ちわびるファンの熱気に包まれる中、ステージ中央のせりから、シン・ヘソンが黒の衣装で颯爽と登場。

 

“あなたならいいのに”と“戻って来て”を続けて披露し、会場には黄色い歓声が湧き上がった。

「皆さん、こんばんは。シン・ヘソンで~す。」と日本語で挨拶。

 

「2013年の年明けを日本のファンの皆さんと一緒に過ごせてとてもうれしいです。…寒い日が続くので、今回のツアーは早いテンポの歌で始めました。」と笑顔を浮かべ、“Awaken”、“Gone Today(ver.Japanese)”とさらにテンポのいい歌が続き、ファンの興奮度は一気に急上昇。

次いでCherry Filterの名曲“浪漫猫”では、ヘソン本人がデザインした猫のキャラクターのshinyang-iがスクリーンに登場。

“浪漫猫”という歌詞の部分を“浪漫shinyang-i”にアレンジして、ファンとともに熱唱した。

続いて“中心”では、「最終日なので完璧に踊れるように頑張ります。」との言葉どおり、バックダンサーとともに華麗なダンスも披露しファンを喜ばせた。

そして愛する女性を想う気持ちを表現した映像が流れた後ヘソンが再登場。

 

ステージ中央の階段に腰掛けて、“不眠症”“愛してる”の2曲をしっとりと歌い終えると、SHINHWAのメンバーからのメッセージ映像が流れた。

 

少し照れくさそうにしつつも、うれしさで満面に笑みを浮かべるヘソン。

そして「SHINHWAとしてデビューしてから15年が経ちましたが、ソロとしてもたくさんのアルバムを出して来ました。その中から一番意味深い歌を次に歌います。」と自身の曲に対する思いを伝え、ソロデビュー曲“同じ考え”を情熱的に披露した。

 

また、バンドメンバーとの練習風景の映像が流れた後は、少女時代の派生ユニット、テティソの“Twinkle”とイ・ヒョリの“10Minute”そしてMAROON5の“Moves like jagger”をキレのある動きで熱唱し、会場も総立ちでノリノリ状態となった。

 

するとここで、「ここはヘソン大学。皆さんはヘソン大学の新入生です。僕は、皆さんが一目惚れしたイケメン先輩。今は、そのイケメン先輩が学園祭の最後を飾る舞台です。ということは、皆さんは今、興奮の絶頂で倒れそうになっていますね?」と一生懸命次の曲の説明をするヘソン。(笑)

 

その 愉快な設定に大喜びのファン、早速ジャンパーに着替え大学生に変身すると、PSYの大ヒット曲“江南スタイル”のシン・ヘソン バージョン、“ソンベ(先輩)スタイル”で馬ダンスをキレがある動きで披露し会場は一気にヘソンワールドにヒートアップ。

 

途中から真っ赤なスーツを着たイ・ミヌも応援で登場し、場内の熱気は最高潮に達した。

 

歌い終わると、ミヌは「今までいろんな日本のギャグをやってきたんですけど、新しく練習中のものがあります。」と言い、志村けんのギャグ“変なおじさん”を披露し会場は大爆笑の渦に。

興味を持ったヘソンも真似をしてみせ「実は僕も教えてもらったものがあるんだけど、やってみたらイマイチだったから披露してないんだ。」と告白。(笑)

 

ミヌにせかされると、頬をプッと膨らませ「オッケー」と、ローラの口癖をまねてみせミヌも続けて一緒にまねると、さらに会場は爆笑の渦に巻き込まれた。

 

「ソウルでドライクリーニングして準備したスーツなのに、汗もかかずに持って帰るのはもったいないので…」と、ミヌお得意のジョークで応え、自身のソロ曲“蜃気楼”でさらに会場を熱く盛り上げた。

 

SHINHWAの“I PLAY 4U”を歌い始めると、途中でヘソンが再登場し、その歌声にファンは熱く酔いしれた。

 

 

ここからはまた、シン・ヘソン コールで気分を一新、“星をつかむ”を披露。

 

そしてヘソンは準備していた手紙を取り出し 「もう新しい年が始まりました。皆さんの去年はいかがでしたか?僕の去年は本当に特別で意味のある年でした。

今年の始まりも皆さんと一緒に過ごせてとてもうれしくて特別な一年になりそうですね。もう少しで僕はSHINHWAのアルバムとコンサートの準備に取り掛かります。僕も本当に楽しみですので、皆さんも期待してください。

長い歳月を僕と一緒に過ごしてくれた皆さんに僕がしてあげられることはもちろん歌ですよね。僕はアルバムとコンサートを通して皆さんの心に小さな癒しをあげる力になりたいです。それで僕は満足でとても幸せです。

これから皆さんにお送りする曲が最後です。この曲が心の中にいっぱい残って幸せな顔で帰っていただけたら僕は幸せです。

皆さん今日はほんとにほんとにほんとにありがとうございます。」と日本語で丁寧に感謝の思いを伝え“もう一歩”、“ジャスミンの花”を続けてしっとりと聴かせた。

 

 

 

また、アンコールではニューアルバムから“12月の終わり”を歌いあげ、全18曲を披露した。

 

新しい年のスタートをジャパンツアーでファンと一緒に過ごしたヘソン、日本のファンに対する感謝と愛がぎっしりと詰まった暖かいステージであった。

 

この3月にはデビュー15周年を迎えるSHINHWA、今後の活動も大いに期待される。

 

 

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取材 Korepo report kimura atsuko / photo:(C)LIVE WORKS COMPANY

2013.01.15