韓国俳優シン・ドンウク(34)が5年間、人を避けていたと打ち明けた。
俳優シン・ドンウクは22日午後、ソウル・DASAN BOOK CAFEにておこなわれた自身初の長編小説「書きます、宇宙日誌」出版記念記者会見で、「(病を知って)多くの方々からお見舞いの言葉をもらった。そうしているうちに、弱気になっていった」と、複合性局所疼痛症候群が発症してからの状況を明かした。
シン・ドンウクは「弱気になり自分自身が可哀相に見えて、人々を5年間避けていた。電話がかかってきても出なかった」とし、「軍隊で初めて倒れたのは不整脈のせいだった。脳震とうもあり、記憶も少しなくなった。記憶をなくして最もつらいのは、誰かがあいさつに来てくれても、僕の記憶にその人がいない場合だ。とてもつらかった」と述べた。
彼は続けて「人に対し申し訳なさを我慢できず、5年間避けた。僕自身で病と闘うためだった」とし、「マネジャーも僕がどう過ごしているのか知らない。友人たちもそうだ」と話した。
一方、シン・ドンウクは複合性局所疼痛症候群(CRPS)により2011年、軍を除隊し芸能活動を中断した。数年間、闘病してきた彼は「書きます、宇宙日誌」を出版し、小説家に転身した。
WOW!korea提供