パク・ギウンは除隊後すぐにドラマ「モンスター」に出演。同作の選択理由は「監督とお互いよく知っている間柄であったし、この作家さんの作品をやってみたいと思っていたんです」と打ち明けた。劇中パク・ギウンは韓国最高の企業のト・ゴヌ役を演じた。役柄については「最高の企業のトップの地位を手に入れるためのプロセスや、一人の女性の愛を得るために奔走する役です。とても悲しいキャラクターなので演技しながら胸が痛かったです」と語った。
また役にハマってしまうタイプだというパク・ギウン。過去「フルハウスTAKE2」のウォン・ガンフィを演じた時には「性格が本当に明るくなったんです。愛嬌も増えたし、それまで指輪とかしたことがなかったのに、アクセサリーにも関心を持つようにもなって。僕の性格自体が変わりましたね」と明かすとファンも驚きの声をあげた。ガンフィを演じる際に監督から「『BIGBANG』のG-DRAGONと『SUPER JUNIOR』のヒチョルを足したような感じでと言われたんです。最初は理解できませんでした(笑)」としながらも「SUPER JUNIOR」に話が及ぶと「イェソンと仲がいいんですが、彼も今日本にいるらしくて。今大阪だと言われたのでいつ東京に来るの? と聞いたら明日だと言われました。明日は僕がソウルに帰るんですが…(笑)」とすれ違いを残念がった。
トークタイムの後はパク・ギウンの私物をかけた○×クイズのコーナーへ。特にこの日提供されたプレゼントの豪華さにファンも大喜びした。軍生活中ずっと愛用していたというタンブラーや、軍人の必須アイテムだといいずっと使用していた腕時計、バラエティ番組「心臓が跳ねる」で消防隊員として撮影中実際に着用していたユニフォームなど貴重なものばかり。「タンブラーは軍服務中、日本の大使館を守りに行ったときに近くのスタバで買ったものです。それからずっと使っていました。時計は日焼け止めクリームがついたり汗をかいたりで裏が汚いです(笑)」という裏話も公開すると、これにはMCも「こんなに豪華なプレゼントを出してくれる方なかなかいないですよ」と驚きを隠せない。
同コーナーでは単純な○×コーナーのほか、この場でパク・ギウンが挑戦してできるかどうかという○×クイズも用意されていた。フラフープ20回に挑戦した時にはあっという間にフラフープが床に落ちてしまい、その様子にファンは爆笑。ヤクルト10本を30秒で飲む挑戦の時にも、途中で吐き出しそうになる姿にまたまた会場は笑いでいっぱいになった。クイズでは日本に来たら必ず行く場所は東急ハンズ、コーヒーはブラックが好き、朝起きて一番にすることは気管支に良いトラジ(せんじ薬のようなもの)を飲むことなど、日常についても教えてくれた。ファンからの質問を受けつけるコーナーでは男の子を指名。ずっと応援してくれているファンで「入隊中も手紙を送ってきてくれていたよね」と男の子の隣まで行き、笑顔を見せた。初めて会った当時は10歳、今は13歳になったというその男の子からは「僕を日本の弟にしてください」という何とも可愛らしいお願いが。パク・ギウンは「もちろん! でもその代わり僕のことも本当に韓国のお兄さんだと思ってね」と愛情を込めて肩を抱いた。質問コーナーの後にはファンの要望で急遽フォトタイムも実施。後ろの席のファンのためにとステージから下りて客席の中まで入っていき、ファンを喜ばせた。
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