“女優キム・ミニと不倫騒動”ホン・サンス監督、離婚調停申請…31年間の結婚生活に終止符か

“女優キム・ミニと不倫騒動”ホン・サンス監督、離婚調停申請…31年間の結婚生活に終止符か

韓国女優キム・ミニ(34)との不倫説で世間を賑わせていたホン・サンス映画監督(55)が最近、夫人を相手に離婚手続きを踏んでいることが分かった。

17日、韓国法曹界によると、ホン監督は去る9日、夫人チョ某氏(56)を相手にソウル家庭裁判所に離婚調停を申請した。同件は家裁11単独チョン・スンウォン判事が担当している。

離婚調停は正式裁判をおこなわず、夫婦が合意を通して離婚のために経る手続きだ。調整がなされれば確定判決と同様の効力が生じるが、失敗すれば正式な離婚訴訟へと移る。

ホン監督はチョ夫人に既に数度に渡って協議離婚を提案したが、夫人がこれを拒絶したため調停という選択に至ったという。夫人はホン監督と離婚しない立場であることも伝えられた。

ホン監督側の関係者は「婚姻関係は既に破綻に達し、法的手続きで問題を解決したいが、(夫人と)対話できなくなっている」とし、「調停での合意を通じて円満に問題が解決されることを願う」と明かした。なお、慰謝料や財産分与に関しては調停申請書に従い、言及しなかった。


ホン監督は1985年、米国留学時代に出会ったチョ氏と結婚し、現在、大学生の娘が一人いる。2人は不倫説が出る前から不仲であったことが伝えられた。

ホン監督と女優キム・ミニは昨年、映画「今は正しくあの時は間違い」を通して縁を結び、以後、2作品で共にしながら恋人関係に発展したと見られている。ホン監督は昨年9月、夫人と娘に「愛する人ができた」とし、キム・ミニとの関係を正直に打ち明け、自宅を出たことも分かった。

ホン監督は不倫説が浮上した今年6月以降、海外の映画祭などには出席したが、韓国国内の公式の場には姿を見せていない。2人は現在、海外滞在中とされ、公式的な立場も示していない状況だ。

WOW!korea提供

2016.11.17