日本で歌手としても活動中の韓国の人気俳優ユン・サンヒョンが、12月21日(金)東京・品川ステラボールにて日本初のクリスマスライブ昼夜2回公演を開催。
延べ2,000人のファンが来場し、ユン・サンヒョンとひと足早いクリスマスを楽しんだ。
会場内は開演前からサンヒョンファンの熱気で盛り上がる中、ステージ上の幕が開き、山下達郎の「クリスマスイブ」の曲のイントロが流れると、センターにユン・サンヒョンが登場。
「メリークリスマス!」の掛け声でファンの大歓声とともに場内のボルテージは一気に上昇した。
1曲目は今作の「Special Limited Album」からあのクリスマス時期の名曲「クリスマスイブ」を熱唱、場内は一気にクリスマスムード一色に。続いて「悲しみにさよなら」を力強く歌い上げ益々、熱気が溢れんばかりになった。
MCに入ると、「FC MENってご存知ですよね? そのFC MENの友達と忘年会をして、朝7時まで盛り上がってしまい、ちょっと喉のコンディションが悪かったんですが、今日はずいぶん良くなりました。でも皆さんにいい声でお届けしたいので・・・。」とおもむろにステージに用意したあった喉用のスプレーを使用し会場の笑いを誘う場面も。
そして3曲目はオリジナルの「誓い」を披露。
クリスマスの話題に触れると、「これまでに彼女とクリスマスを過ごしたのは2、3回だけ。アルバイトしたり、仕事、旅行、ケーキとチキンで家族と過ごしたりしました。でもこんなにたくさんの人たちとクリスマスを過ごした記憶はないですね。来年も再来年もずっと皆さんと過ごしたいですね。」と嬉しいコメントでファンも声援で応えた。
「最後の雨」を熱唱後、「よく話す時と歌う時の声が違うと言われるんですけど、皆さんもそう思いますか?」と会場のファン問いかけると、「そう?では、話す声で歌ってみます(笑)。」と試しに歌ってみると、会場は大爆笑。
また、「腹式呼吸で歌うのでお腹が痛くなるんです。」と、お腹を抑えて、また会場の笑いを誘った。
「僕はもともとしゃべるのは上手ではなかったんです。」と言うと、会場から「え~!」との声が。
ユン・サンヒョンのファンへ声かけながらの絶妙なトークで、会場は彼のペースへとどんどん引き込まれていく。
今回のクリスマスライブでは心強いサポートミュージシャンとして前回のファンミーティング同様、友人のギターリストミュージシャン「ナ・スンチョル」が参加。 途中のMCでは今作オリジナルの新曲「Precious Time」に関して会場をいっぱいに埋め尽くしてくれたファンに向けて「ファンの皆さんと盛り上がれることをイメージして制作した曲です!」と新曲への思いを伝えた。
ユン・サンヒョンが大好きだというMr. Childrenの「365日」「擬態」も含め、計8曲を熱唱し会場はサンヒョンの余韻に浸った。
また、公演終了後も「これからもファンの皆さんとステージの距離が近い会場でライブを開催していき、地方もまわり全国のファンの皆さんと交流していきたいです!」とファンに嬉しいメッセージも。
今年日本では最後のファンとの交流となったクリスマスライブ、ファンにとってひと足早い最高の嬉しいクリスマスプレゼントになった。
最新主演映画「音痴クリニック」が韓国で好評のユン・サンヒョン、来年も更なる飛躍が期待されるに違いない。
取材Korepo : photo ham / report utsuno
ユン・サンヒョン日本公式HP:http://ysh-jp.com/
ユン・サンヒョンオフィシャルブログ:http://ameblo.jp/ysh0921/
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