「取材レポ」ソン・ガンホ「映画がお互いを理解し合えるきっかけになればいい」10年ぶりの来日で主演映画「弁護人」初日舞台挨拶に登場!

dsc_0544dsc_0538dsc_0571「私が尊敬しています是枝監督が、自らこの場に駆けつけてくださって本当に光栄です」と感謝を述べるソン・ガンホ。進行役から「ソン・ガンホさんと是枝監督はどのようなご関係ですか?」との問いに、是枝監督は「関係?皆さんと同じでソン・ガンホさんの大ファンの1人ですよ(笑)」と明るく答え、「この映画はまさにソン・ガンホを堪能する映画だと思います。あと、日本ではこのような現代史を扱った映画の企画が通りにくくなっているというのが現状です。監督目線としては、こういう映画が作られて、そしてそれがヒットするという状況も含め、羨ましいと思いました。僕も、もっと頑張らなきゃいけないと思いましたし、志の高い映画だなと思いました」と映画を評価するとともに称賛した。

dsc_0578dsc_0564ソン・ガンホは「この作品を見て、皆さんがどのような感想を持たれたのか気になります。韓国でこの映画は、胸をアツくする映画として認識され沢山の人に愛されました。日本の観客のみなさんは『韓国でこんなことがあったのか』とか『こういう人がいたんだ』と初めて知ることもあるかと思いますが、この映画が語ろうとしていることは日本の観客のみなさんにも共感してもらえると思っています」と説明した。

dsc_0710dsc_0671プロデューサーのチェ・ジェウォンは本作の見どころについて「この映画は製作する時にとても勇気を持って挑んだ作品です。その勇気を韓国のみなさんが受け止めてくださいました。1本の映画では世界を変えることはできないと思いますが、この作品を見終わった後、自分自身を振り返ったり、いろいろなことに勇気を持ったりするきっかけになってくれればうれしいです。この後は、豚骨ラーメンでも食べながらこの映画のことをもう一度振り返っていただければと思います(笑)」とユーモアを交え、作品をアピールした。

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2016.11.12