アルバムのリード曲である「Like a zombie」ではゾンビに扮したダンサー達をグンソクが自在に操るような演出で曲の世界観を見事に表現して会場を沸かせた。途中いくつかのブレイク映像を除き、ほぼノンストップで17曲を披露。「Yoga fire」ではダンサーを従えて、初の本格的なダンスパフォーマンスを見せた。続く「WOW」は今回のライブの最大の盛り上がり曲となっており、WOW~WOW~という掛け声に合わせた振付けをファン達も一緒になって盛り上げる。その後ブレイク映像を挟んだ後は、一転しっとりとした演出でメロディアスなナンバー、「I feel you」を聴かせた。
その後、ようやく初のMCタイム。ここでは最近のお互いについてやNEWアルバムに込めた想い、さらには2人の出逢いにまで遡ってトーク。日本語がなかなか上達しないBIG BROTHERを茶化しながらも彼の話す言葉をグンソクが流暢な日本語で通訳するなど、ステージング中だけではない2人の息の合ったやりとりに彼らが築いてきた絆が垣間見えた。そしてここで、急遽決定した12月の追加公演を発表した2人。思いがけないサプライズに会場は悲鳴にも似た歓声に包まれた。(3ページに続く)