黒のショートジャケットを羽織ったクリスが登壇すると、中国から駆けつけたファンも集まる会場には、大きな歓声が響きわたった。
クリスは「こんばんは、私はクリスです。よろしくお願いします!」と日本語であいさつ。笑顔で手を振り、ファンはさらに喜びの歓声をあげた。
今回シャム役を演じてみて、「自分の小さい頃にとても似ていました。小さい頃物静かな子供で、心の中に込めていくという性格なので、脚本をもらった時に自分との共通点があったなと思い、とっても好きな役でした」と話した。
印象に残っている場面について、「疲れきった顔で、ヒゲもはやしており、自分にとって印象的なシーンでした」と最後の刑務所の中でのシーンをあげた。また、「バスケをしているシーンは、自分の好きな運動を映画の中でも表現できたので、うれしく思います」と、得意であるバスケのシーンが楽しかったと語った。(3ページにつづく)